ペヤング獄激辛にんにくやきそば

 

ピリ辛でした。

 

 

にんにくは漢字で書くと「大蒜」となります。蒜という字に普通の人はあまり馴染みがないので中国語なのかと思ってしまいそうですが、蒜は【ひる、びる】と読むことが出来、野をつけて野蒜【のびる】という文字となればヒガンバナ科ネギ属の多年草となり、よく土手に生えていてニラっぽい匂いのするひょろひょろっとした植物となるのですが、大蒜も実はヒガンバナ科ネギ属の多年草なのです。

同じ薬味であるネギとは似ても似つかない気がするにんにくですが、普段我々が食しているのはにんにくの球根部分で、茎の部分であるいわゆる「にんにくの芽」とネギを比較するとなんとなーく親戚筋っぽく見えてきたりしますよね。余談ですがすき家のにんにくの芽牛丼は美味しいのでおすすめ。期間限定なので見かけたら食してみて下さい。

さて、ペヤング獄激辛やきそばシリーズは早くも第4弾との事でして、4弾目はわたしが普段から大量に摂取しているにんにくがベースだったので早速買ってきて食べてみました。いつもながらパッケージには(写真1)おっかない顔が描写されているけど今回は獄激辛シリーズで初めての人外…なんか知らんけどにんにくが「おい、俺を食うのかこの野郎!」と言わんばかりにめっちゃ怒っております。エクストラメーションマークの後にはいつもの注意書きが掲載されていますね…本当に泣けるもんなぁ獄激辛…

そんなわけでパッケージで一喜一憂した?ので、こちらのやきそばを作っていきます。かやくを取り出した所で(写真2)早速にんにくの量にびっくりしました。乾燥にんにくで湯戻ししてニンニクの出汁はある程度いなくなってしまうとはいえ、2かけら分くらいはありそうなニンニクチップが今回の獄激辛最大の特徴と言っても過言ではないでしょう。

かやくを麺に載せお湯をかけて3分待って湯切りをしようとすると…(写真3)のように湯切り口がうまく剥がれず危うく湯切りができなくなってしまいそうでした。別に力を込めてひん剥いたわけではないし今までこんな事になったことがないのでにんにくやきそばだけの不具合かもしれません。皆様も湯切りの際はお気をつけ下さい。

湯切りが終わって獄激辛にんにくソースをかけた状態(写真4)とそれを混ぜ混ぜした状態(写真5)です。今までで一番赤みがかっていないのが不思議ですね。獄激辛シリーズって最初の獄激辛やきそばが一番赤く、獄激辛カレーやきそば獄激辛担々やきそばが同じくらい赤いかなぁって感じだったのに辛さは全部同じという、色で辛さは測れないを体現した食べ物なんだけど…獄激辛にんにくやきそばはあまりにも赤くなさすぎる…もしやこれ、獄激辛シリーズで一番辛くないのではないだろうか…

と、いうわけで早速実食。色は赤くないし匂いはかなりのにんにく臭なのでいつもの獄激辛っぽさは感じられない…一口すすってゆっくりと味わってみる。うん、これはあれだ。にんにくの効いた醤油味の油そばの味だ。と、思った次の瞬間…

 

 

 

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い!!

 

なんだよやっぱりいつもの辛さじゃないか!いつもの獄激辛…無慈悲なただ単純に口腔内を火炙りされているかのような激痛がただひたすら続く…が、坦々やきそばよりも強烈なにんにくのおかげか食べ物の味はしました。いつもの様にとんでもない刺激が続くので卵やマヨネーズで味変を試みたり、飲み物で誤魔化したり、なんて時間をかけることはしないでこの悪魔を攻略するなら一気に口の中にかっこんでしまったほうが楽です。

が、今回のにんにく味はせっかく味がするので敢えてゆっくり食してみたのですが、やっぱりなんていうかこう獄激辛シリーズって情け容赦のない辛さなんですよね…味はするけど痛い、ただひたすら痛い…けど、この痛みが緩和されてあまり痛みを感じなくなってきたらいよいよ味覚を感じる味蕾が危ないって事なので痛いほうがいいです。味覚障害はさすがに嫌ですからね…

そんなこんなで完食(写真6)。完食後氷で10分は冷やさないと痛みが引かないのも今までの獄激辛シリーズと同じですね。パッケージの注意書きの通り辛いものが苦手な人やお子様は…いや、並の辛い物好きくらいならやめておいたほうがいいやばい辛さです。しかもはっきりいって辛さと旨味の両立した蒙古タンメン中本の北極とは違いただただ痛いだけですからね…食す人はくれぐれも注意し、無理だなと思ったらすぐに食べるのを中止して下さい。後々お腹にもダメージが回ってきますからね、このくらい辛いと…

 

ペヤング獄激辛にんにくやきそば

激辛度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ペヤング獄激辛やきそばを☆×10として)

味を感じるレベルで言うと、

にんにく>坦々>カレー>普通の

なので第4弾のにんにくやきそばは食べ始めの導入部分が過去一楽ですが、結局尾を引く辛さは一緒なので食べやすいけど体の受けるダメージは今までの獄激辛と同じ。なので食す際にはくれぐれもご注意下さい…

 

・辛さの指標
~☆ ノン辛、またはピリ辛
☆☆☆ 程よく辛い。味と辛味を同時に楽しめるくらいの辛さ。辛味が得意ではない人やお子様はここまでのほうが良さげ
☆☆☆☆☆ 辛味の他に痛みを感じてくる辛さ。セブンイレブンで売っている蒙古タンメン中本「北極」くらい。一般的な大人の人におすすめできるのはここまで
☆☆☆☆☆☆☆ 激しく痛みがあるくらいの辛さ。食べていて震えが出て汗が吹き出します。アフター(トイレ)のダメージもきついレベル。この辺から味はよくわからん
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~ 体は震え、汗は吹き出し、食べた後も口の中が火事になっているレベル。食後は氷で冷やさないと痛くて耐えきれないので常食はやめたほうがいいです

 

ペヤング獄激辛にんにく焼きそば
公式サイト

http://www.peyoung.co.jp/products/2025/

 

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