ツバメ観察日記2023 カラス対策をする
今年もうちにツバメがやってきた。というか上記リンク先の記事は3年前のものとなるが、3年前にツバメがやってきてから毎年うちに来るようになっていたのである。しかしツバメ関連の記事は上記リンク先のもの以外存在しないし、上記リンク先のものも続きを書けなかった。
理由はタイトルにも出ている通り「カラス」に襲撃されたから。初年度はタマゴが孵化しヒナがピヨピヨ言っている時にカラスに襲われ無残にも屠られた。翌年も同じくヒナがピヨピヨ言っている時にカラスに襲撃され全滅し、その次の年はあろうことか親ツバメが卵を温めている時に堂々とカラスが襲撃し巣から逃げていってしまったのである。
別にツバメはツバメでうちを糞で結構汚していくから義理もないし、カラスはツバメの天敵で巣を襲うことはよくあることだし、それも厳しい自然の摂理なのかなとは思うもののいい加減惨たらしく脳を突かれ食われて死んでいるヒナを見るのは夢見が悪くなるので、人のエゴである事は承知の上だが今年はツバメに加担することにした。いやほんと、あの姿を見たらカラスぶっ〇す!って思ってしまいますよ誰でも…
と、言うわけで我らがダイソーで色々購入をして図工を開始。ツバメの巣をガードする上で大事なことが、
・巣作りの段階で作業をするとツバメがびっくりして巣に寄り付かなくなる
・ヒナが生まれた段階で作業をするとヒナがびっくりして地面に落ちる
そうなので実質ツバメの巣にカラスよけを設置するのはツバメが卵を温めている期間のみとなる。抱卵している期間は18日間ほどらしいのでその間に設置するのが望ましい、とネットでお勉強した。
で、カラスよけに設置したのがこちら。50cm×30cmの網を3本の針金で吊るした。カラスは巣を下から襲撃するそうなので網でガード。カラスは羽にモノが触れることを嫌がるそうだけどあまり入り口を狭くするとツバメが入れなくなってしまうので20cm以上開けなければならないという。なので正面は25cmお気に針金を、横は30cmのスペースを開けた。
日本の都市部でよく見かけるハシブトガラスとハシボソガラスの2種は両方とも羽を広げると1mくらいの幅になるので、このくらいの幅なら入ってくるのがしんどいと予想。というかカラスはツバメの様にホバリング(空中静止)ができないようなので、とにかく巣の下を防御するのが最優先と思われる。これでだめなら来年はもっと強固にするかもしれないが、あまり狭めるとツバメもしんどいだろうし今年はひとまずこれで様子見。
設置後10分くらいは巣の様子を伺っていたツバメだけど、
慣れたら普通に巣に戻るようになりました。まぁこのカラス避けだとカラスと同じく天敵のスズメは巣の中に入ってきそうだけど光るモノが苦手みたいなので金属部分でスズメよけになるといいなぁという希望的憶測。さて、今年のツバメはどうなることやら…
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