男の肴 第4話 マグロ料理

※閲覧注意。生の豚足のような調理前の部位が苦手な人はこの先閲覧しない方がいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「肴」とは酒とともに味わう料理の総称。当記事は酒飲みであるわたしがおすすめするお酒のお供紹介・適当料理記事です。先日、近所のスーパーに買い物へ行ったらマグロの目玉が売っていました。その見た目で結構敬遠する方も多い食材ですがこれが煮るとトロットロになってすごく美味しいし、甘じょっぱい味付けにするととても良い酒のアテになるんです。で、お値段も手ごろだったので即購入し帰宅したところでちょっと思いつきまして。

基本的にマグロの目玉って一般的な煮魚のように醤油と酒を使って味付けされていて、ネットでレシピを探してもほとんど同じような感じでした。醤油と酒で煮たら美味しいのはもうわかっているので、んじゃちょっと変わった味付けをしてみようと考えました。と、言うわけで、

 

今回は醤油とお酒を使わず中華っぽく料理してみました。

 

マグロの目玉 ウーロン茶煮

・材料()内は今回の大体の分量
マグロの目玉…食べたいくらい(今回は2個)
ウーロン茶…適当(目玉が2個だと300㏄ほど)
ネギの青いところ…少々(4㎝ほど)
ショウガ…軽く(2かけらほど)
中華だしの素…さらっと(大さじ1くらい)
オイスターソース…ちょこっと(小さじ1くらい)
塩…さらっと(小さじ1ほど)
砂糖…お好みで(小さじ2ほど)
ウーシャンフェン…お好みで(今回は5振りくらい)

普通の煮魚と同じく煮込むので思ったより薄めに味付けするのがポイント。ウーシャンフェン(五香粉)とは日本の七味のように色んなスパイスが調合されている場合があるけど一般的には八角、丁香、肉桂、花椒、小茴香の5つのスパイスが混ぜられた粉。割と爽やかな香りがして個人的には好きなんですが、嫌いな人は(特に八角の香りが)とことん嫌いな匂いです。わたしは好きなので豚の角煮やもやし炒めなんかにも率先してウーシャンフェンを使用しています。

 

作り方

①マグロの目玉にさっと湯通しをする。わたしはマグロの目玉に限らずさっと湯通しする場合、鍋で茹でるのがめんどくさいのでダイレクト給湯器アタックをします笑。表面の赤い部分が何となく色づいたらOK。

 

②鍋にウーロン茶、ネギの青いところ、ショウガ、中華だしの素、オイスターソース、塩、砂糖をぶち込み沸かします。沸いたら湯通ししたマグロの目玉を入れて蓋をし弱火で15分ほど煮ます。

 

③15分ほど煮たら蓋を開けウーシャンフェンをふりかけ、鍋を振ってウーシャンフェンが混ざったら完成。

 

いざ実食。休肝日だったので好きな「からだ想うオールフリー」を合わせました笑。マグロの目玉とウーロン茶、ウーシャンフェンの相性は思ったより良くてもっと血っぽい味がするかなと思っていたけど全然そんなことはなく、白いトロットロのコラーゲン部分と若干残る肉質部分が合わさって大変美味でした。醤油と酒で煮るのもいいけど中華っぽく仕上げるのもいいですね。てか、普通の煮魚もお頭部分目玉付近ってトロっとして美味しいじゃないですか。あれのでかいバージョンだと思えばその美味しさが伝わる…と、いいなぁ笑

ほんと見た目で敬遠しがちですがトロトロ系の煮魚が好きな方はすごくハマる味だと思いますので、あまり売っていることが無い食材だけど見かけたらぜひチャレンジしてみて下さい。煮魚の味付けならご飯にも当然合いますので笑

 

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適当な料理多めです笑

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