ペヤング獄激辛麻婆やきそば
ピリ辛でした。
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まず初めに前提として説明をさせていただきますと、ペヤング獄激辛麻婆やきそばは2021年9月6日に発売されています。しかしながらわたしの近所では全く見かけることがなかったのです。いつもなら獄激辛シリーズはすぐに入荷するコンビニでさえ売っていなかったのはいい加減ユーザーがこの商品は辛くて食えたもんじゃないって察したからでしょう。
実際獄激辛麻婆やきそばが去年の9月6日発売、その前の獄激辛にんにくやきそばが去年の7月26日発売、その前の獄激辛坦々やきそばが去年の5月17日発売とここ最近の獄激辛シリーズは約2か月置きに新作がリリースされていたのが麻婆以降はペヤングの新作こそ出ているものの獄激辛自体は音沙汰無し。それ以前はもうちょっと期間が空いていたことがありますが、麻婆からこのくらい新作が出ないのはさすがに新しい獄激辛を出しても売れないという判断だったんじゃないですかね。
そりゃこの位辛い商品が気軽にコンビニで買えるって事は他に無かったしYouTuberも話題として取り上げていたから最初の獄激辛は結構売れたんだろうけど、獄激辛シリーズは一回食したら普通二回目にチャレンジしたくはならない辛さですからね…
そんなわけでもう食べる機会はないのかなぁと思っていた獄激辛麻婆やきそばですが、最近娯楽の殿堂ドンキホーテで獄激辛5食セットなんていう悪魔のようなものが売られていまして(写真1)。正直他の獄激辛はもう食べなくていいけど4作食しているから麻婆も食べておこうと思いセットを購入しました。
セットを開けて獄激辛麻婆やきそばを取り出すと(写真2)パッケージに書かれているのはにんにくと同じく人外のおっかない顔をした豆腐…相変わらず小さなお子様や辛みが苦手な方は〜と注意書きが書かれているけど余程の激辛好き以外の方は食さないでくださいって書いておいた方がいいですよね獄激辛シリーズは…で、早速がばっと開けてみると、かやくに気持ちだけ豆腐が入っているのが確認できました(写真3)
かやくを入れてお湯を入れて3分経過。お湯を捨てて獄激辛なソースを麺の上にぶちまけて(写真4)よーく混ぜ混ぜする(写真5)獄激辛シリーズが不思議なのは、激辛なはずなのに見た目ではそれを感じられないところですよね。これはどの獄激辛もそうなんだけど本当に見た目では判断できないです。どれもこれもほんのり赤いくらいなので。
ってことでいざ実食。獄激辛シリーズを食したことがない人に説明すると、獄激辛シリーズの辛さはなんというか、正直な感想で言えばケミカルな辛さです。食物由来の辛さというよりはハバネロとかから辛み成分だけ抽出したデスソースみたいな、ただただ辛い味がします。辛いというか舌が焼けただれるような辛さなので食後は舌を氷で冷やすのを推奨します。
いい加減もう5作も食べているから本音を述べますと、獄激辛シリーズの味は全然全く美味しくないです。厳密にいえば最初の一口はおのおの個性的な味を感じることができるけどそれも一瞬で後はただただ辛さというか激痛との戦いになります。その辛さは大の大人が本当に涙を流すほど辛いので激辛好き以外は食さない方がいいです。
勢いよくかっこんで食えば辛さがそんなに得意でない人も食べきれるかもしれないけど、食後10分は激痛が残るので場合によっては病院送りになってもおかしくありません。まじでこれは無理に食べるもんじゃない…ただ不思議なのが翌日以降の大の時になぜか獄激辛はそこまで痛まないんですよね。全く痛まない訳ではなくて、口で食したよりは苦しまないというか…辛すぎて肛門がバグっているだけかもしれないけど…
そんなこんなで完食(写真6)。今まで獄激辛シリーズを食べていなかったら食べることはなかったかもしれませんが、この麻婆やきそばは激辛の中にも結構しょっぱさを感じ、辛さに襲われる前のほんのひとときに麻婆を感じることができました。にんにくほど味が強烈ではないのですが、この獄激辛麻婆やきそばは辛みがピリ辛だったらハードリピートして食すくらい好きな味かもしれません。
と、言うわけで総評。
ペヤング獄激辛麻婆やきそば
激辛度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(ペヤング獄激辛やきそばを☆×10として)
・辛さの指標
~☆ ノン辛、またはピリ辛
☆☆☆ 程よく辛い。味と辛味を同時に楽しめるくらいの辛さ。辛味が得意ではない人やお子様はここまでのほうが良さげ
☆☆☆☆☆ 辛味の他に痛みを感じてくる辛さ。セブンイレブンで売っている蒙古タンメン中本「北極」くらい。一般的な大人の人におすすめできるのはここまで
☆☆☆☆☆☆☆ 激しく痛みがあるくらいの辛さ。食べていて震えが出て汗が吹き出します。アフター(トイレ)のダメージもきついレベル。この辺から味はよくわからん
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~ 体は震え、汗は吹き出し、食べた後も口の中が火事になっているレベル。食後は氷で冷やさないと痛くて耐えきれないので常食はやめたほうがいいです
獄激辛シリーズは体が感じるダメージ量から察するにおそらく辛さは全部一緒だと思います。なので辛さ自体は獄激辛やきそばと同じ…ですが食べやすさで言うと、
にんにく>麻婆>坦々>カレー>普通の
だと思います。にんにくは辛さを一瞬忘れさせるくらいの強烈さがあるし、カレーこそあまりスパイシーさを感じないけど坦々や麻婆はそのコンセプトを一瞬ではありますが感じることができますので、どうしても獄激辛にチャレンジしてみたい方はにんにくや麻婆から食してみると食べやすいかもしれません。まぁ50歩100歩ですが…
マイノリティな方でこれを辛くないっていう方がいたりしますが、社会通念上ごく一般的な人にとってはショック死しかねない辛さですので食す際には十分な注意と、厳しいと思ったら食べるのをやめる勇気を持ってからチャレンジして下さい。わたしはネタにならないなら獄激辛シリーズを食すことはないです笑。でも、セットの残りどうしようかな…近所のかずくんにでもあげようかな…
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まるか食品様公式サイト。獄激辛シリーズの情報も閲覧できます。
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