マキモの刺身

先日、意外と美味しい食べ合わせなんて記事をネット上で見つけたので眺めていたんです。すると、

 

 

 

 

 

マキモの赤身というわたしが40年近く生きてきて、初めて聞く名前の刺身が出てきたんですよ。しかもこのマキモの赤身は比較的安価で購入できて、マヨネーズ醤油で食すると中トロのような味わいに変化するんだとか。一体どんな魚なんだろう…と、思って「マキモ 刺身」や「マキモ 魚」とか「マキモとは」で検索するもまともなヒットが出てこない。

 

ただ、まったくヒットしないわけではなく某巨大掲示板の書き込みがちらっとヒットしたり、マキモというハンドルネームの人の料理レシピが出てきたりする。でも、マキモという魚の記事は一切出てこないんです。しかしながら「マキモ」と検索バーに打ち込むとわたしが調べたようなワードが予測で出てくるんですよね。結構マキモって魚をわたし以外にも調べている人がいるんだろうなぁ。

 

で、なんとなくだけどマキモっていう魚はマグロのマイナーな代用魚なのかなぁと思ったのです。代用魚(だいようぎょ)とは、日本で古くから食用とされてきた魚介類の代用として、近年利用されている魚介類を言います。

 

タイ→ティラピア、エンガワ→オヒョウみたいな感じで味や食感が似ていて安く代用できる魚を昔は結構安い回転寿司屋なんかでは使われていたんだけど、2003年にJAS法(日本農林規格等に関する法律)が改訂されて混同させる表示が禁止されてからはあまり見なくなりました。そりゃタイの握りなら美味しそうって思えるけどティラピアの握りって言われたら、んん??ってなっちゃいますよね。

で、マグロの代用魚として出回っているのがアカマンボウなんですが、マキモはそのアカマンボウみたいなマグロの代替魚なのかなぁと思って調べても結局出てこなかったので、マキモはマグロの誤植と結論が出ました。まぁ記事の流れから赤身から中トロのようにって繋がっているんだろうからそうかなぁとはうすうす思ったのですが、何事もきっちり調べてみたいとわからないですからね。

ちなみに何故マキモという誤植が生まれるのかは、この記事の下の方で詳しく解説していますので興味のある方は是非ご覧になって下さい。

で、マキモは誤植と結論が出たから良いのですが、今度はもう一つ問題が出てきてしまいました。その写真がコチラ。

 

 

 

 

 

 

お刺身盛り合わせの写真なのですが、これを注文したのは香川県は高松に行った時になんです。それで、写真一番左の赤身の刺身が、味はどう考えてもマグロなんだけどマグロじゃない呼び方をしていたんですよ。それをマキモのせいで思い出してしまって気になって仕方なくなってしまったのです。

 

それで、気になったらそりゃもう調べなきゃいけないから試みるも「マグロ 別名」なんて検索しても出てこない出てこない。マグロの種類や大きさによっては呼び方が変わったり、地域によっては言い方が違ったりするようだけど…ぱっと調べて出てきたマグロの別名がカキノカネ、チュウボウ、ダルマ…うーんそんな呼び方ではなかったよな…

 

更に調べる。クロマグロがしびこ、しんこって言われたり、ビンチョウマグロがびんたって言われたり…これらも違うな聞き覚えがない…

 

で、結局「マグロ+〇〇」で色々調べまくってたどり着いたとあるサイトで、クロマグロの若い魚の事を関東だとメジ、高知県や中国地方ではヨコワと言いますって記事でやっと思い出しました。そうだヨコワだ!!いや思い出したからなんだって話なんだけど、危なかったですよ、このままヨコワを思い出さなかったら気になって寝れなくなってしまいそうだもの!!多分寝れるけど。

 

そんなわけで、マキモから始まったマグロ別名騒動はヨコワにたどり着いて無事に完了しました。めでたしめでたし。

 

 

 

 

…で、落ち着いて考えたらこんな言葉がぽっと頭に浮かんできました。一つ言いたくなったのが、

 

 

醤油マヨネーズはカツオ用のタレだろ!!

 

って思ったわけです。だって美味しんぼでも山岡さんがカツオの刺身にはマヨネーズって言ってたもん!もちろんわたしはマヨネーズがそんなに好きじゃないのでマグロもカツオも絶対にそんな食べ方をしないけども笑。

 

なので、

 

 

 

 

おれが本物の安いマキモを食べさせてあげますよ

 

マキモユッケ

・材料
マキモの刺身(赤身や切落し)…食べたいくらい
小口ネギ…お好みで
すりゴマ(白)…お好みで
卵黄…1個
塩…小さじ1
コチュジャン…大さじ2
料理酒…大さじ2
ごま油…大さじ1
おばあちゃんのアレ…大さじ1

 

・作り方

そんなわけで安いマキモを美味しくする料理を作っていきます。上記の台詞は美味しんぼの主人公、山岡さんがよく言うやつなんですけど、めちゃくちゃ強気ですよね山岡さんって。「明日また来て下さい、おれが本物の〇〇を食べさせてあげますよ」とかリアルで言われてみたいわ笑

 

 

①料理酒をレンチンしてアルコールを飛ばして冷まします。冷めたらボウルにコチュジャン、塩、ごま油、おばあちゃんのアレを打ち込んで写真のようによーくまぜまぜします。おばあちゃんのアレがわからない人はコチラの記事へどうぞ

 

 

 

②まぜまぜした合わせ調味料にマキモの刺身を入れて身が崩れないように優しくまぜまぜします。まんべんなく混ざったらラップをして冷蔵庫で15分くらい休ませます。

 

 

 

 

③15分経ったらお皿に刺身を盛り付けて真ん中に卵黄、お好みで小口ネギとすりゴマ(白)をふりかけて完成。リンゴやきゅうりの細切りを添えてもいいですし小口ネギではなくて白髪ネギでも良いです。

 

と、料理と呼ぶにはちょっと簡単ですが、これだけでものすごく美味しいマキモ料理になります。マキモじゃなくても淡白な味の魚だったら結構なんでもユッケになるけども笑。普通に醤油をつけて食べるお刺身に飽きたらぜひ作ってみて下さい。

 

で、あんまりにも簡単レシピだったのでもう一つお刺身を使ったレシピを載せておきます。

 

 

 

スモークサーモンとカブのカルパッチョ

・材料
スモークサーモン…食べたいだけ
カブ…食べたいだけ
マジックソルト…それなりに
オリーブオイル…「の」の字がかけるくらい
塩…少々
パセリ…お好みで
グリーンペッパーの塩漬け…うちにはないからお好みで

 

・作り方

元々、テレビの料理番組を見ていたら帆立の貝柱とカブで作っていたのを真似て、淡白なホタテと合うんだったら違う魚でも合うだろうとサーモンでやってみた料理なのです。今回はスモークサーモンですけど、普通にサーモンのお刺身でも美味しく作れます。

 

 

 

①カブの皮を剥いてスライサーで薄切りにしていきます。小さい部分はきゅうりと一緒に漬物にしたり味噌汁にしたりします。スライスが終わったら写真のように平皿に並べていきます。

 

 

 

 

②カブを敷き終わったら中心にスモークサーモンを載せて、塩、細かく切ったパセリ、マジックソルトをふりかけます。最後にオリーブオイルで「の」の字を書いて完成。マキモユッケと同じく超簡単料理だけど、カブと刺身の相性ってバッチリなんですよ。

 

もっとオシャレに作りたい人はカブスライス1枚に付き刺身を一切れずつのせて作ったり、グリーンペッパーをふりかけてあげればいいですな。グリーンペッパーはオサレなお店のカルパッチョにはなんか結構のっているし。ちょっと変わった刺身料理を作りたい方におすすめの1品です。

 

おばあちゃんのアレもそうだけど、わたしは調味料って大好きなんですよね。マジックソルトもすごい好きだけど使いすぎるとウェイパーと同じで何でもマジックソルト味になっちゃうのが玉に瑕笑

 

と、いうわけでマキモ騒動から始まった刺身料理2品の紹介でした。簡単だし見栄えるし美味しいので良かったら作ってみて下さい笑

 

てか、最初の画像の記事ってライフハック系のアフィリエイトサイトなんだろうけど、文章チェックする人っていないんですかね。それとも本気でマキモって魚がいるって思ったんですかね…いずれにせよ、人前にさらす文章は気をつけないとなぁ、と思ったおよでした。ちなみにわたしは誤字に気づいたらこっそり直しています笑

 

それにしてもどうやったらマグロをマキモと打ち間違えるのだろうか笑、それは最早永遠の謎ですな笑

 

(追記)お友達のゆみちゃんがこっそり教えてくれたのだが、「グロ」という言葉をツールかなんかで「キモ」に変換しているサイトがあるみたいですな。グロい→キモい、みたいな感じで。だからマグロがマキモになっているんですね。

まぁなんでそんな事をしているのかって、恐らく他所様のサイトから文章をパク…引用したときにあまりにも文章そのままだと揉め事の原因になるから、特定のワードを自動で変換して若干違う文章にしているんですね。して、マキモはその弊害による言葉なのか…ちょっとお粗末だな。

 

と、言うわけで蓋を開けてみたら現代病みたいなお話だったんですな。なんだかかわいそうな言葉だなぁマキモ…

 

マキモという誤植に関しては下記の記事でもうちょっと掘り下げて解説しています。気になる方はご覧になって下さいね。

 

あかりの秘密

 

 

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マキモの刺身” に対して1件のコメントがあります。

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