成分を抜かれる
これを飲まされて、
こうなって、
失ったものを補充してきました。
とりあえず眠いので寝ます笑
はい、というわけでぐっすりと寝たおよです。おはようございます。昨日は近所のかずくんと一緒に献血に行ってきました。知らない方のために説明すると、近所のかずくんはかなりの献血マニアでしょっちゅう献血をしに行っているのですが、献血って200ml・400ml合わせて、1年間の採血量が男性1200ml以内、女性800ml以内って決まりがあるんです。
つまり一回に400mlの献血をすると男性は年3回、女性は年2回しかできないのですが、かずくんは年間で12回は献血に行っています。それは全血献血(一般的な血を抜かれる献血)じゃなくて成分献血をしているからなんですよ。
成分献血とは成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。全血献血より体に負担がかからないので2週間後にはまた献血ができて、血小板成分献血1回を2回と換算して血漿成分献血と合計で年間24回最大で献血することができるんです。
この成分献血、回数も行けるし体の負担が少なくて良いことばっかりじゃないかと思うのですが、全血献血に比べてとにかく時間がかかるんですよ。全血献血で10~15分程度、成分献血は採血量に応じて40~90分程度時間がかかるので倍以上違いますよね。なので今までなんとなく成分献血をしたことがなかったのですが、かずくんが、
やってみたことがないならやってみたほうがいい。
と、言うのでやってみる事に。ちなみにわたしが献血に行くのはなんとなく痩せそうだからって理由だけなので別に全血でも成分でも構わないんですよね。そんな訳でレッツチャレンジ。
とはいっても採血方法と時間以外は全血献血も成分献血もほぼ変わらないですからね。その日の血の具合をみてその日は血漿(けっしょう)のみを献血するのか血小板(けっしょうばん)を献血するのかの違いくらい。
血小板成分献血は、血小板+血漿採血で血漿成分献血は、血漿のみ採血となっています。ちょっとややこしいけど、血漿は液体、血小板は固体なので献血後の回復の速さには個人差があるみたいですが、血漿成分は約2日、血小板成分が約4~5日で回復するようです。なるほどよくわからん笑。
って事で血液検査の結果、本日は血小板成分献血になりました。血漿と血小板が抜かれるんですね。ってところで渡されたのが最初の写真の錠剤。成分献血中に唇や手先が痺れたりすることがあるのですが、それはクエン酸反応または中毒といい、成分献血の副作用で体にinとoutを繰り返す血液を固めないために血液にクエン酸を混ぜるのですが、その弊害で具合が悪くなったりするそうで。
その予防のために成分献血前にはカルシウムを取るんだそうです。カルシウムは体外に出た血液を固める効果の他に体の中で、神経の伝達や、筋肉の収縮にも関わっているので、血液を固めない効果のクエン酸によってカルシウムの働きが落ちると、唇や手先のしびれ、こわばり、気持ち悪さ等が出てくるそうです。 事前にカルシウム錠剤を飲んでも成分献血が合わない人は合わないらしい。
で、少し待ってからの採血開始。採血時間は長いけど感覚は全血献血と変わらず。テレビを見たりあいぽんをいじったりすること1時間ほど経ったところで終了ですと言われました。ちなみに全血献血だと400mlが上限だけど、成分献血だと上限600ml採血(
そんなわけで初めての成分献血は日曜日で混んでいてとにかく時間がかかったのとカルシウム錠剤を飲んだ以外は特に全血献血と変わらずって感じでした。まぁ身近な社会貢献活動としてこういうまったりとした日曜日を過ごすのもいいですねぇ。
それで、失ったモノは食い物で取り返そうということで帰り足で行ったのがBEEFY’S(ビーフィーズ)という焼肉食べ放題のお店。仙台にしか無いのですが、こういう焼肉の食べ放題のお店って最近良く見かけるけど、このお店は2980円のいわゆる真ん中コースで牛タンが食べ放題なのです。
だいたいこういう焼肉の食べ放題のお店って安いコース、並コース、上コースの3種類用意してあって、真ん中が2980円なんですよね。ビーフィーズもその類に漏れていないんだけど、こういうお店の中では一番肉が好きだなぁ…って事でモリモリ焼肉をかずくんと食べました。
帰りに会計後レシートを渡されたのですが、わたしは牛タンだけで12人前食べていました。そりゃ眠くなるよね笑。比較的お店も混まないのでおすすめの焼肉店です。ただ、車がないとたどり着くのは難しいかなぁ。
と、言ったただ単に休日に献血をして焼き肉を食べたってだけの日記でした笑。
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