男の肴 第5話 猛暑に抗う
大体毎年「今年の夏は暑い」なんて話を聞くが今年は本当に別格で猛暑であることを感じる。仙台でこんなに真夏日が多かった7月は今まで無かったそうだ。例年なら夜間は止めている冷房も今年は24時間フル稼働。電気代がどうのこうのより熱中症で具合が悪くなる方が嫌なので致し方ない。一体何月までこの暑さは続く事やら…
さて、本日はそんな猛暑に抗うためのつまみを作っていきたいと思う。わたしは結構近所の人から自家栽培のお野菜を頂くことが多いのだが今年は暑いからかこれが豊作のようで、あっという間に普通は食べきれないくらいの量となってしまった。
それは「茗荷(みょうが)」。茗荷はショウガ科ショウガ属の宿根性の多年草。茗荷の英名にJapanese Gingerがあり食用で栽培されているのは日本だけらしい。確かに冷静に考えると夏の定番料理のそうめんや冷奴にトッピングする薬味としては最高だけど、それはあくまで醤油味を引き立てるからかもしれない。
そんな茗荷が大量になってしまった。少量なら生のまま細切りにしかつおのたたきと合わせて消費するがそれでは食べきれない。わたしは栄養士ではないので詳しくは書かないが茗荷には夏バテを予防する栄養素が豊富だそうなので、今回は折角だからこの猛暑に抗うための酒の肴を作っていこうと思う。ついでに醤油や味ぽんと合わせたらそれだけで間違いない味となるので、醤油系を使わないで調理を行ってみる。
茗荷の柑橘漬け
・材料
茗荷…食べたいくらい
レモン果汁…どばどば
ライム…適当
酢…適当
砂糖…適当
塩…適当
とどのつまり茗荷を酢漬けにしていく。茗荷は柑橘系の香りと相性が良いので冷蔵庫にあったレモン果汁とライムを使い、そこに米酢を追加した。分量が適当なのはあくまで酒のアテなので甘くしたくなかったから。酸っぱくてしょっぱいのが個人的な好みなので、らっきょうの様に甘酸っぱい味がお好みの方は最初から「らっきょう酢」を使いそこに柑橘系の風味を加えて漬けると分量に悩まなくて良い感じ。
作り方
①タッパーに柑橘系の果汁、酢、砂糖(今回は黒糖)、塩を入れて混ぜておく。めんどくさい場合はらっきょう酢でも可。
②よく洗った茗荷を軽く湯通し(15秒くらい)する。もちろん生のままでも食すことはできるが茗荷は大量に食すと「ミョウガジアール」という成分によって口腔内や喉がピリピリしたりする。軽く湯通しすることでそのピリピリが緩和されるので少し湯がいておいた方が個人的には好み。湯がいたら水で〆て水気をよく切る。
③湯がいた茗荷を①で作ったタッパーの液につける。もう少し塩味が欲しかったので追い塩をした。一晩冷蔵庫で寝かせたら完成。
完成。茗荷の成分であるアントシアニンという色素は、お酢の酸によって紅色に発色するので写真の様に赤くなり食欲を増進させる見た目となる。味に関してざっくりというと茗荷の風味のあるらっきょうと言った感じ。茗荷の栄養素と柑橘系とお酢の爽やかさで猛暑に立ち向かえる…かは人によるだろうが、らっきょうで酒が進む方は是非お試しいただきたい一品である。
当サイトの他のお料理記事はこちらからご覧下さい。
https://ozfare.com/category/%e3%81%8a%e3%82%88%e3%81%9a%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%b3/
凄く丁寧に書かれてますよねーー。
やっぱり上手いわーー。
って急にまたこっちにお邪魔しますww
男の料理にじわじわきながら読ませて頂きましたw
美味しそう!
いいですね!料理男子www
サミーはまだ昨日のノスタルジックな景色が頭から離れません!🤣💦
強烈でしたね🤣💦
料理記事はコロナ禍でみんな暇な時に暇つぶし用にブログを毎日書いていたんですけど、毎日書いてるとネタが当然足りなくなってきたので無茶苦茶適当な料理を作って記事にしたのがきっかけです笑。料理ってほど料理でもないですし😆
あのレトロゲーム群は歴史的資料価値があるくらい珍しいものありましたからねぇ、興奮冷めやらずでしょうねぇ☺️
このブログはお暇な時にでも読んでいただければ幸いです😊
でもサッパリしてて美味しそう〜!笑
あちらのブログの方が、、、
ラーメンに関係無い人が訪問すると浮いてしまうようなwww
そんな人も訪問してますー?笑
こちらのブログも何故か来てしまうんでww
面白いですよ笑。
ちょこちょこ読みにきます笑。
おはようございます。ラーメンブログの方は全く違う地域のラーメンが関係ない人の方が多く来ていると思います😆
ただ、結構アメブロの外部から検索でたどり着いている人がいるので内輪のブログになっていないような感じですね。
こっちのブログは茶飲み話って項目にこっそり世の中の裏側を書いてます笑