バンダイ スペースホーク50 / BANDAI SPACE HAWK 50

タイトルにある「バンダイ スペースホーク50」をこの度ようやく手に入れることが出来ました。探し出して一体どのくらい経ったんだろう、20年くらいは探したかな…ほんと極稀にオークションに出品されるくらいで全然見かけていなかったのですが、たまたまYoutubeでハードオフ巡りをしている動画を見ている時に「そういえばハードオフもネットショッピングできたよな」なんて思いつき調べてみたら…

 

売ってるじゃないか!!

 

と、言うわけで即購入。本当に何も悩まずに購入。高い安い以前に物がないんだもの、どんなものがうちに来てもしゃーない!

そんなスペースホーク50、おそらくほとんどの人は知らないと思うし興味もないと思いますが笑、一応説明すると1985年にバンダイから発売されたLSIゲーム。LSIゲームって内蔵された大規模集積回路(LSI)チップによって制御されるソフトウェア内蔵型の小型携帯型ゲーム機のことを言います。そう聞いても???ってなると思いますが、ようは任天堂のゲーム&ウォッチのようにゲームが内蔵されたゲーム機のことを言います。

このスペースホーク50はその名の通り50面まであるやり応え抜群のシューティングゲーム。時期を左右に動かしながら球を撃って敵を倒してゲームを進めます。単調になりがちなふつうのLSIゲームとは一線を画すゲームデザインで、操縦桿を握るような独特な形に夢中になり子供の頃わたしはよくこれで遊んでいたんです。激ムズなので50面までいくことはできないでしょうけどね。これもまた気がついたらうちから無くなっていたのでそれから探していたのですが…もう二度と手に入らないんじゃないかってくらい見つけられなかったのです。いやぁハードオフ最高!

昨日の記事でも触れていますが円安の影響で海外から日本のゲームの買い付けが進んでいます。このスペースホーク50は海外でも販売されていたおもちゃ(韓国でたまーに売っていたりしました)なのでわたしと同じように本気で探している人は日本のおもちゃ市場も監視していると思います。欲しいマニアックなレトロゲームがある人はマジで急いで探した方がいいです。価格も上がる一方だし…

 

そんなスペースホーク50、結構ボロボロで使用感ありまくりだけど単3乾電池を入れるときちんと動作しました!ただ液晶が薄いんですよね。1985年のおもちゃなのでワンダースワンの時と同じく偏光版が経年劣化しているのでしょう。古いLSIゲームでは仕方のない事ですね。偏光版の交換をしようかな…あと、ボタンの反応が鈍いので分解清掃をしたりゴムパーツを類似品に変更すれば治りそうだけど…なにぶん貴重なゲーム機だし現状遊べなくもないのでどうしようか悩めるところ。動くだけでもありがたいですからねぇ。

ネットに修理の先駆者がいないのでちょっとバラすのがおっかないからとりあえずはこのまま遊ぶことにします。レストアは興味があるけど闇雲にやったら壊すだけですし。きちんとLSIゲームの中身について勉強しようと思いました。

 

1985年発売でもきちんとシューティングゲームになっていて久々に遊んでとても感動笑。たしか10面くらいまで進むと背景に柱が出てきてより臨場感が増すんですよね。と、いうわけでそんなスペースホーク50の紹介記事でした。スペースホーク50に限らず1970~80年代のLSIゲームが万が一安価で売っているのを見つけたら興味が無くともすぐに購入した方が良いと思います。

オークションですごい値段が付くのもあるけど、ほんと探しても見つけられない人って沢山いると思うので市場に流してほしいのです…とりあえずうちにやってきたスペースホーク50は磨くことにしよう笑

 

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