癒やしの麻婆豆腐
昨日、あのようなものを頂いてしまったがために本日はお腹の調子が絶不調のおよです。まぁ、ペヤング獄激辛に限った話ではなく、辛「すぎる」ものを食べるとinの時もきついけどoutも当然のように地獄を見ますよね。そりゃ口の中で暴虐の限りを尽くした辛味が排出されるんだからお腹が痛くないわけがない。
そんなわけで本日は個人的に癒やし効果のある食べ物を頂こうと思います。タイトルにある通り麻婆豆腐なのですが、ちょっと普通の麻婆豆腐とは違います。その名も、
マボちゃん!
正式名称は「中華百選 マボちゃん」といい理研ビタミン㈱から発売されている麻婆豆腐の素なのですが、わたしは麻婆豆腐が好きなのでいろいろ麻婆豆腐の素を試した結果、一周回ってこちらのマボちゃんに落ち着いた次第です。マボちゃんのいい所は本格的な麻婆豆腐じゃないところ笑。今どきの花椒が効いててシビれるとか、ガツンとくる辛さとか、そういうのはありません。
そのかわり、甘めのマボちゃんはどことなく懐かしさを感じる家庭の麻婆豆腐って感じの味がします。その甘じょっぱさが本来胃に負担の掛かりそうな中華料理である麻婆豆腐なのに癒やしに思えるんですよね。マボちゃんは甘口もあるけど甘口だと甘すぎるので中辛を選択。中辛でもほとんど辛くないので子どもでも食べられると思うけど、責任は取りませんので辛味の苦手な方は甘口からチャレンジして下さい笑
マボちゃんのいい所その2。
作り方が超簡単笑
麻婆豆腐の素ってものによっては別にひき肉を準備する必要があったり、とろみ粉がついていて水で溶いたりと結構行程があったりするのですがマボちゃんは見ての通り素をフライパンで温めて豆腐を絡めて終わりという超絶簡単仕様。豆腐を包丁でカットするのがめんどくさい人はスプーンですくってフライパンに落とせば刃物すら使わずに料理することができるのです。
と、いうわけでわたしはだいたいマボちゃんを二箱買ってきて、豆腐も二丁用意して一気に作っておきます。しばらくマボちゃんを楽しめるだろうと思っていても、気がつくとあっという間に無くなってしまうくらい美味しいんですよね。わたしは甘い食べ物ってそんなに好んで食さないけどマボちゃんだけは別。癒やしのフードとして重宝しています。マボちゃんは一箱100円で売っているしね笑
と、いうわけで本格的な麻婆豆腐とはちょっと違うけど、甘じょっぱくて懐かしい感じの麻婆豆腐がお好みの方はぜひ食べてみて下さい。作るのも楽ですしね。ちなみにわたしはこちらのマボちゃん麻婆豆腐を醤油ラーメンを作ってその上にトッピングして麻婆ラーメンにして食べたりもします。この麻婆ラーメンもどことなく懐かしさを感じるんだよなぁ…昔どこかの町中華で食べたような味がします。
追伸・わたしが大絶賛のマボちゃんに限らずなのですが、麻婆豆腐の素ってパッケージの裏を見ると、
まあぼ豆腐のもと
って書いてあるんですよね。これは丸美屋の麻婆豆腐の素でも他のメーカーでもまあぼ豆腐のもとと書かれているのですがなぜかと言うと、「食品表示法」に基づいて定められた「食品品質表示基準」に準じて表示されているんですよ。つまりどういうことかと言うと、消費者庁の定めるレトルトパウチ食品品質表示基準の中にこのような記述があるのです。
消費者庁 レトルトパウチ食品品質表示基準より引用
と、この様に麻婆豆腐のようなひき肉を甘辛く中華っぽく調理をする料理を「まあぼ【料理】のもと」と表記するように決まっているんですよ。麻婆茄子の素も「まあぼなすのもと」なのはこのためですね。皆さんも麻婆豆腐の素を見かけたら裏面をチェックしてみて下さい。本当にまあぼ豆腐のもとって書いてあって面白いので笑。と言うどうでもいい雑学で本日の記事は〆とさせていただきます笑