パチ屋で知り合った女性に教わった事

パチ屋の裏研修っていうYoutubeチャンネルがあるのですが、結構パチ屋の裏事情的な説明がなされていて面白いのでわたしはよくその動画を観ているんです。そのパチ屋の裏研修の昨日公開された動画で「危険が危ない」が使われていたんですよね。危険が危ないはちょっと前に当サイトの記事でも扱った事があるんですが、あーこのネタを知ってるってことはパチ屋の裏研修さんもけっこうなおっさんなんだろうかぁなんて思っていたら、

昨日から結構「危険が危ない」の検索でうちのサイトに辿り着いている人がいるんですよ笑

えーなんでまた?と思いながら調べてみたら、危険が危ないで検索するとうちのサイトが結構上の方に出てくる、と言うことに気づきました。パチ屋の裏研修を観ている人が多いことと、うちのサイトの検索順位の上っぷり、その2つに驚いた次第です。と、言うわけで危険が危ないって何って人はぜひ覗いていって下さい笑

 

危険が危ない

 

そんなわけで、最近も昔のゲームを買っているわたしですが、率先してパチスロのゲームも集めていたりします。思い入れの深い台は結構あるけど実機で所持するのはさすがにかさばるのでゲームで我慢します。一台あるけどそんな頻繁に遊ぶもんでもないですしね。ちなみにパチスロのゲームって値札の通り基本格安なのですごい集めやすいという笑

この写真にあるネオプラネットという台の音楽とか芸術ですよもはや…もろびここぞりてアレンジのファンファーレから始まって壮大な宇宙を思わせるボーナス中、ピコーンピコーンのイントロから入るJACゲーム、もろびとこぞりてアレンジのエンディングまですべてが完璧ですな。気になった方はYoutubeで「ネオプラネット BGM」あたりで検索してみて下さい。

昔は良かったなんて言うつもりはないけど、今の山佐には4号機時代の複雑で美しいリール制御の台は作れないですよね5号機のスーパープラネットを見ていると…がんばってほしいけど制御の鬼と言われた山佐は最近の台からは正直感じられないです。山佐のAタイプにボーナス成立ゲームのリール制御演出のため以外のチャンス目役なんかいらんと思いますわ。アクロスブランドの展開を見ているとリール制御に凝っている台って未だに需要あるのが解りますけどねぇ…

さて、そんな普通の人はまず判らんであろう話は置いておきまして、そりゃ20年以上パチ屋に通っているんだから色んな事がありまして、本日はその中の1つの思い出お話です。専門用語はなるべく使わないようにしますので安心してお読み下さい笑

 

 

今から20年以上前の、わたしがまだ学生だった頃の出来事。当時はほぼ毎日パチ屋に入り浸っているいわゆるスロッカスだったけど出る台のわかる「設定判別(○枚手持ち、みたいなやつ)」ができる台が結構あったので今よりは勝ちやすかった。そんな設定判別をしながら色んな店を転々とまわって行き着いた先が東北最大の歓楽街国分町、その近くにあった某パチ屋。残念ながら現在は存在しないお店である。

盛り場の近くで、データを見る限り夜は誰かしらが遊んでいっているみたいだけど、昼間はとにかくガラガラでとても居心地が良い店だった。わたしは今も昔も混んでいるパチ屋ってそれだけで嫌なんですよね。程よく空いている方が台を選びやすいし。で、この某パチ屋、ガラガラで居心地がいいだけではなく、月曜日に設定を入れ変えると1週間設定を変えなかったんです。

当時のパチスロは基本的に設定1~設定6までの6段階あり、1に近い方が負けやすく当たりにくく、6に近い方が勝ちやすく当たりやすいものなのでした。現在は1,2,5,6の4段階設定みたいな台も多いけど6が偉いのは昔も今も一緒です。で、当時は減算値を利用した設定判別ができる台が多くボーナスを2,3回当てるとなんとなくおぼろけながらも設定が見えた訳です。

そんなわけでその某パチ屋に月曜日の朝から遊びに行って、いい台を見つけたらその週はその台を追いかけるだけでちょこちょこ勝てたのです。夕方頃になったら人が増えてくるので目立つ前に撤収するしてまして。この某パチ屋に朝から来るライバルは皆無でした。というのもそこそこ近くに強めの競合店があってみんなそっちに行っていたんですよね。で、昼頃になると他店で負けたであろう人が様子を見に来るには来るけど結構居座らないんです。

理由はまぁ今では考えられないであろう話だけど、盛り場の近くのパチ屋なもんで平日の昼間だとどう考えてもサラリーマンではない強面の多分自営業の方がチラホラいたんですよね。正直わたしも最初は結構ビビっていたんだけど何回か「おう、兄ちゃん揃えてくれや?」って言われて目押しをしてあげたら妙にその自営業の方たちがフレンドリーに接して来るようになりまして、コーヒーをよく頂いていた次第です。

おそらく夜になってお店に人が増えればそれほど気にならなくなるだろうけど、平日の昼間でガラガラの店内にガラのよろしくない大人の方がくわえタバコで舌打ちをしながらパチスロで遊んでいたらそりゃ近寄らないわな、と今なら思えますが当時のわたしのはとても居心地のいいホールでした。そこそこ勝てるし設定は変わらないし人はいないしコーヒーは貰えるし笑

そんなお店だったから常連さんってすぐ覚えちゃって…というか平日の昼間はほぼそのガラのよろしくない大人の方とおそらくその舎弟の人が目立って他のお客さんは片手で足りんじゃないか?みたいな環境だったのですが、そんな個性的な常連たちの中にひとり金髪のお姉さんがいたんです。顔を見る限りおそらく30くらいの金髪のお姉さんは顔はそこそこ可愛いのだけど格好がいつもジャージとかスウェットで、しかもほぼすっぴんなんですよ。そしてどことなくくたびれた感じがするというか、シワが目立つというか、どことなくいつも疲れた顔をしてました。

まぁ賭場で人の身なり格好なんて気にしても仕方ないですからあんまり見ないようにはしていたのだけれど、朝来て夕方には帰るわたしと行動パターンがすごい似ていて、当時わたしが吸っていたタバコ「ハイライト」も同じだったんですよね。喫煙者じゃないと解らないかもしれませんが吸っているタバコが同じって何となく親近感が湧くんですよ。

で、よく顔を合わせているうちに会釈程度の挨拶をするようになって次第に会話するようになっていたんです、その金髪のお姉さんと。お姉さんはリプレイハズシとかいわゆる攻略打ちはしていたけど、設定判別はしていないようだった。この某パチ屋には当時大人気だった「ハナビ」が8台設置してあり、そのうち2台が設定5以上の当たり台というのが定石パターンで、わたしは月曜日に判別をしながらめぼしい台を打ち、その高設定2台をだいたい把握していたんです。

お姉さんもハナビをよく打っていたからそっちの台が設定5以上っぽいですよ、なんて会話もするようになりまして。どうせ体は1つしか無いから2台高設定を知ってても打てないですからね。ハナビに飽きたらこちらも当時大人気だったサンダーVのBIG中ハズレ判別でだいたい高設定かなぁって台で遊んだりしていました。その頃のパチスロ台の仕様ってまったりだったし当時の宮城県は換金率が一律8.4枚交換と極悪だったのでそんなアホみたいには勝たなかったけど、そんなに負けることはなかった。お姉さんもそこそこ出していた様子。

ちなみにハナビやサンダーVって若干ゲーム性が難しいからガラのよろしくないおじさん達は寄り付かなかったんですよね。そういう方は大体決まって大東音響の台を好んで打っていました。いやゆる中身がカスタマイズされたゴリゴリな台ですが、マニアな話になるので割愛します笑

そんな感じで某パチ屋でまったりと遊ぶ日々を過ごしていたある日、そのお姉さんにふと「アンタ、夕方には帰るけど夜(飲み屋の仕事とか)でもやってるの?」と聞かれまして。いや、ただの学生で夜はうちに帰って寝るなんて素直に行ったらフフッと笑われたという。で、そんなお姉さんは夜の人なの?と聞いたら案の定そうだよという答え。

でもまぁ相変わらず髪は金髪だけど格好はダラッとした感じだしほぼすっぴんっぽいしくたびれた感じがしたのでそこもまた怖いもの知らずだった当時のわたしは、お姉さんそんないつもラフな格好でキャバ嬢とかしてるの?って聞いたんです。そしたらお姉さんから、

 

いや、風呂だよ

 

と、どストレートなお答えが笑。ええええええっ!そこって濁すところじゃないのかと思っていたらお姉さんが、

・風呂務めだとすぐ脱ぐし衣装も準備されているから普段着とかどうでもよくなる

・シャワーを何回も浴びるからどうせ化粧も取れるしとメイクも適当になる

・一日に何回もシャワーを浴びると体の油分が飛んでシワっぽくなる。最初はスキンケアをしていたけど面倒になって何もやらなくなる

なんて事を会話の中で教えてくれました。何より驚いたは30くらいだと思っていたお姉さんが実はわたしと2つくらいしか違わなかったことですかね…そして最後に、

 

こんな女とは


付き合うなよ

 

なんて笑いながらタバコを吹かしつつ言われて、そうだねなんてこれもまた素直に返したという思い出。まぁ、お姉さんにそんなカミングアウトをされても別に賭場で遊んでいただけだからその後も特に変わらず軽く会話をしたりいい台を教えたりしていました。

それからしばらくして残念ながらその某パチ屋はパチスロ増台リニューアルオープン後は設定を入れるパターンが変わった事から、国分町の店から仙台駅前の方の店へ鞍替えしたのでその後のお姉さんの消息は知らないけど、今でもジャージに金髪な女の人を見ると、あのお姉さん元気かなぁなんてふと思い出したりします。

と、言うわけでパチ屋で知り合った女性からお風呂務めだと身なりがテキトーになり老けると教わったおよでした。もちろんみんながみんなそうではないだろうけど、お仕事中外を歩くデリバリーな女性は別として、お風呂に限らず室内で体を張ったお仕事をしている女性が色々とテキトーになる理由としては確かに理にかなっている?もんなぁ。ちなみにお姉さんに言われた通りそんな感じの女性とお付き合いしたことはないですわ。

やっぱ肌というか体を守るために人の体から油分って出ているんだろうからそれをしずかちゃんの如く根こそぎ取っちゃうと老けるんでしょうねぇ…皆様も洗い過ぎにはご注意下さい笑。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です