コンビニカニカマレビュー

の、はずが…

 

 

以前記事に書きましたが、わたしはエビが食べられないけどカニは食べられるんです。だけれどもカニって剥くのがめんどくさいのでそれほど好んで食べないんですよね。そんなわたしはどちらかと言うと、

 

 

剥く必要のないカニカマの方が好きなんですよ。カニカマは「かにかまぼこ」の略で、風味・食感・形・色などを蟹の身に似せて作られた蒲鉾(かまぼこ)。スケトウダラのすり身をメインとして作られていて、フランスを初めとした海外でも大人気食材なんですよ。

わたしが特に最近気に入っているのはこのカニ酢付きのカニカマ。何かのテレビ番組で鍋の具材にカニカマをすると本物のカニっぽく食べられるなんて言われていましたが、これはカニ酢につけるだけで目を瞑って食べればほぼカニ味の極上の逸品なのです。安いし。

そんなカニカマ、高タンパク低カロリーだからか最近はコンビニのサラダチキンとかヘルシーな食材が売っているコーナーに並んでいるんですよね。コンビニ各社いろんなカニカマが出ているので今日はそれをレビューしていこうと思ったのです。当記事では企業様名を敬称略とさせていただいてます。予めご了承ください。

 

 

 

そんなわけでセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートで売っているカニカマスティックを買ってきてみました。なんかどれも太くて齧りがいがありそうだし、どれも美味しそうに見えますよね。だからこそ買ってきてみたのだけれども…

 

・1本目

 

セブンイレブンのカニカマバー。オーソドックスなカニカマが巨大化したようなビジュアルは食欲をそそります。そそりますが…

 

 

 

 

おいセブンイレブン

 

カニカマにエビを入れるとは何事だ…基本的に上記のカニ酢つきのカニカマみたいな、スーパーによくあるカニカマってカニエキスはどれにも入っているんだけれどもエビは入っていないんですよ。なので完全に油断して食べようとしたらこの仕打ちかよ。セブンイレブンの商品開発部はエビが食べれない人の事も考えてほしい。というか入れるならもっとデカデカと書いておいてください。以上。

って事で出鼻からくじかれたのですが、気を取り直して次に行ってみる。

 

 

 

・2本目

 

ローソンのしたらば。わざわざ本物のカニではありませんと書かれているのは高ポイント。なのですが…

 

 

 

 

 

 

・3本目

 

 

 

ローソンのしたらばの辛子マヨ味。うん、当然のように、

 

 

 

エビが食べられない人は

コンビニのカニカマは食えない!

 

って事でお終いってなってしまうところだったのですが…

 

 

・4本目

 

ファミマのカニカマには

エビが入っていない!!

 

やっぱファミリーマートですな。ファミチキが美味しいだけのことはある。で、食べてみたのだけれども普通のカニカマのように繊維質というか縦長に裂けて味わうのではなくボロボロっと不思議な触感でした。味はカニカマ。なるほど、こういう食感も美味しいですよね。

というか5本全部エビ入りだったらどうしようと泣きそうになっていたので食べられた事だけでも感無量ですわ笑。ファミリーマートのお母さん食堂海鮮スティックは100点!!

 

 

・5本目

 

同じくファミリーマートの海鮮スティック辛子明太マヨネーズ味は食感は同じだけど明太マヨが軽く効いていてこれも美味しかったです。まさかこっちにはエビがいるかも…なんて若干疑心暗鬼になっていましたが、さすがファミリーマートさんは解っていらっしゃる。当然のようにエビは入っていませんでした

というわけでこちらも100点ですね!笑

 

 

・統括

まぁ、統括と言うか注意喚起なのですが、エビが食べられない人は、

 

ファミリーマート以外のカニカマは危険!

 

だという事がよく解りました。前述の通り基本カニカマって「カニ」風味だからエビは入っていないのでかなり油断していたのですが、結果5本中3本にエビが入っていましたからね。まぁ、わたしのようにエビが食べられてカニが食べられる人ってあんまりいないようで、エビが食べられないとカニも食べられない甲殻アレルギー体質の方のほうが多いみたいですから。いやそれでもカニカマにエビを入れるのは個人的にはやめてほしいと感じます。それじゃエビカマじゃん…

 

そんなわけで皆様もアレルギーにはお気をつけください…なんかがっかりだったので本日はこの辺りで笑。余談ですがわたしが食べられなかったエビ入りカニカマはエビが食べられる人にスルーパスしたのですがどれも食べごたえがあって美味しかったそうです。ただ、カニカマってそこまで味や食感に違いがないですからね…ファミリーマートのはボロボロっとした新しい触感で変わっていて美味しかったですがね。

 

 

と、いう何ともふがいない記事となってしまったのですが、何故かこの記事はアクセス数が多いのでコンビニでカニカマを見つける度に更新していきたいと思います。せっかく見に来ていただいてますし、わたしと同じようにエビが食べられないけどカニはいける!って人の参考になれば幸いですね。

 

 

 

こちらはイオン系列のコンビニエンスストア「ミニストップ」で売られていたカニカマ。他のコンビニのように自社ブランドでのカニカマスティックは置いてありませんでしたが紀文食品(株式会社紀文食品)という水産加工品を取り扱う会社のカニカマスティックが置いてありました。その隣には自社のブランドTOPVARU製品のカニカマが売られていたのであわせてこちらも購入。

 

・6本目

 

んー…紀文食品のカニカマもエビ入りでしたね。紀文食品のカニカマはぱっと見他のコンビニブランドで売られているカニカマに似ているのでもしかしたらOEMで供給されているんですかね?コンビニカニカマ以外ではあまり入っていないエビも入っているし…OEM(Original Equipment Manufacturing)とは、製造メーカー(OEMメーカー)が他社(発注元)の名義やブランドの製品を製造するまたはその受託側企業のことを言います。と思って調べたらやはりローソンのカニカマは紀文食品製造でした。

それにしても紀文食品のカニカマも美味しそうなだけに食べられなくて残念ですわ…

 

 

・7本目

 

TOPVARUブランドのカニカマ。こちらはエビが入っていなくてわたしでも食せるので早速頂いてみました。うん、皆様がご想像しているカニカマそのままだと思います。ザ・スタンダードで安心安定の味笑

 

 

・8本目

 

デイリーヤマザキも覗いてみたらミニストップと同じく紀文のカニカマと、こちらの匠のカニカマWが売られていたので購入してきました。裏の成分表を覗いてみるとエビの表記は無し。

このカニカマ、匠とついているだけあって見た目が他のカニカマよりカニに似せられていますね。食べてみると味自体は他のカニカマとさほど違いがないものの、食感というか口の中で繊維がハラハラと分断される感じがかなりカニっぽいですね。誇張なしで目隠しして食したらもしかしたら本物のカニと間違えてしまうかもしれません。これはかなりうまい…

 

【またまた追記】

・9、10本目

 

セブンイレブンのカニカマが新しくなっていたので買ってきてみました。ほろほろ食感のしたらばのカニ風味とチーズ入り明太マヨ風。美味しそうでしたが…

 

 

当然のようにエビ入りなので食べれませんでした…以前のカニカマはプリマハムが製造していましたがこのしたらばというカニカマは紀文食品製造となっていますね。紀文食品製造でしたらばだとまるっきりローソンと被るカニカマなんだけれども紀文食品はしたらばというネーミングを推しているんですかね。ほろほろ食感というからファミマのカニカマみたいな食べ応えなんだろうなぁ…

10本目までいったのでコンビニカニカマの製造元を改めてまとめてみたのですが、ほとんどというか最初のセブンイレブンのプリマハム以外「紀文食品」か「スギヨ」の2択なんですよ。ミニストップのトップバリュ製品は製造元がわからないのだけれども、今のところ紀文食品のカニカマにはエビが入っていてスギヨのカニカマにはエビが入っていないんですよね。なのでエビが苦手な方はスギヨのカニカマを食すといいですな。ファミマとデイリーヤマザキで販売されていました。

 

そんなわけで今の所独特な食感で口の中を楽しませてくれるスギヨ製造のファミリーマートと匠のカニカマWがコンビニで買えるカニカマの中でわたしはおすすめしたいですねエビがいないし笑。また、コンビニでカニカマを見かけたらレビューしてみます。

コンビニカニカマレビュー” に対して2件のコメントがあります。

  1. ピンバック: 文字装飾で遊ぶ
  2. ピンバック: 顕微鏡はロマン

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