男飯 第21話 いぶりがっこ魔改造
以前、わたしは結構近所の人から物を貰うと書いたのですが、本日はありがたいことに「いぶりがっこ」をいただきました。
いぶりがっこは、秋田県の内陸南部地方に伝わる野菜(主に大根)を燻煙乾燥させてつくるつけもの。元は秋田県湯沢市下院内の漬物屋(雄勝野きむらや)が、1964年に発売したいぶり漬けの商標である。名付けの由来は秋田の方言(秋田弁)で漬物を「がっこ」と呼ぶことから、燻した(いぶり)漬物(がっこ)とされ、近年では秋田の郷土食としても広く知られるようになった、とWikipediaに書いてあります。
平たく言ってしまえばいぶりがっこは「たくあんの燻製」で、たくあんを燻製にしたのはもともと東北地方の冬は食糧難になりがちだから、からの保存目的だと思うのですが、今では強烈な愛好家がいるくらいクセがあるけど美味しい食べ物なのです。わたしもすごい好きですしそのまま食べてももちろんおいしいのですが、このいぶりがっこをさらに強烈な酒のアテにする事ができるのですよ。って事で、
本日はいぶりがっこの調理をしていきたいと思います笑
・いぶりがっこの納豆クリームチーズ
・材料
いぶりがっこ…食べたいくらい
クリームチーズ…食べたいくらい
ひきわり納豆(タレ付き)…食べたいくらい
パセリ…さらさらっと
いぶりがっこにクリームチーズを合わせるレシピは実は結構メジャーなのですが、そこに納豆も合わせてしまうのがoyo’sキッチン流。まずは作っていきましょう。
①いぶりがっこを食べたい分だけさらに並べます。
②いぶりがっこにクリームチーズを食べたいだけ載せます。
③ひきわり納豆に付属のタレを入れてよーく混ぜ混ぜして、いぶりがっこの上に載せます。
④パセリをふりかけて完成。と、
ちょう簡単なレシピ
なのですが、大根の旨味を燻製にして閉じ込めたいぶりがっこに発酵食品であるクリームチーズのうまみと、これまた発酵食品であるひきわり納豆を合わせる事で、
うまみの爆弾
になるんですよ。燻製たくわん+クリームチーズ+ひきわり納豆の組み合わせは一見ありえないだろ!って思うかもしれませんが、まさに百聞は一見に如かずです。お酒にも合うしご飯にも合う料理に変貌するのです笑
最近男飯では結構真面目に調理をしていましたので、今回は料理ができない人も楽しめるアレンジレシピを紹介させていただきました。一昔前はいぶりがっこ自体を手に入れるのが東北以外では難しかったけど、最近はネット通販のおかげでかなり手に入りやすくなっていますので、ぜひご家庭で試してみてください。パーティメニューにもバッチリだと思いますよ、まずこの組み合わせで誰も食べたことがないと思いますので笑