ようこそ刎頚の友よ

 

 

と、いうわけで昨日30年連れ添ったスーパーファミコンがついに逝ってしまった(まだ動くけど実用的に)ので本日ハードオフに行って買ってきたわけです。なんせスーパーファミコンがないと記事にできないものが結構あって死活問題ですからね笑

かなーり綺麗な本体だけどお値段は写メの通り880円…やっぱり登場から30年経っているのでスーパーファミコンって結構黄ばんでいたりするけどこれは黄ばみがありませんな。おまけに本体のみにしてもちょっと安すぎるのでいささか不安を覚えたけど、まぁこの値段なら壊れててもいいかと思いまして。側が綺麗だから外装だけ部品取りにしてもいいしね。

欠品はAVケーブル、ACアダプター、コントローラーですが当然全部持っているので装着して起動。

 

 

 

 

 

うん、無事にゲームが起動しました。昨日の写メと見比べると画面の色がおかしかったのは明白ですね。ってことで新しいスーパーファミコンを無事導入することができました。

本当はスーパーファミコンジュニアという、スーパーファミコン時代の末期に出た一回り小さいスーパーファミコンを買おうかなと思ったのですが、やたら高い上にスーパーファミコンの一部機能が省かれている廉価版仕様なので、珍しいだけで1万円近く払って買うのもどうかなぁと思い普通のスーパーファミコンを購入しました。

一部機能といってもエジェクトボタン(本体に刺さったソフトを取るときのボタン)がないこと、サテラビュー非対応なこと(スーパーファミコン向けデータ放送が昔あったのですが今は当然サービス終了してます)、スーパーファミコンの1コン2コンの端子に同時に刺す周辺機器が使えないこと、AV出力以外の出力が省かれたことくらいなので普段使いする分にはそんな不便はないけど、大金を払う価値もないかなぁと。

スーパーファミコンジュニアは箱付きだと2、3万円するのでそのくらい出すならレトロフリーク買いますよね笑。ニューファミコンはAV出力ができるファミコンの正当進化だから買う価値があるけどスーパーファミコンジュニアは完全にコレクター向けのアイテムですね。スーパーファミコンジュニアの方が若干映像が綺麗に映るみたいですが…やっぱり色々とこだわる人向けの本体ですねぇ。

 

ちなみに、これからスーパーファミコンを買う人のために説明をしますと、スーパーファミコンって前期型(90〜92年製造)、中期型(92年〜95年製造)、後期型(95年から製造終了まで)の3種類があります。後期型にスーパーファミコンジュニアと同じ機能が備わっていたりしますが、単純に古い型より新しい型の方が長持ちするのでどうせ買うなら新しい方がいいですよね。

で、その見分け方なのですがこれが簡単で、

 

 

 

左の黄色くなっているスーパーファミコンがわたしが発売日に手に入れた前期型で右が今日買ってきた中期型になります。一見同じっぽいですが背面のゴム足の数で前期型と中期型が見分けられます。4つなのが前期型、2つなのが中期型と後期型です。中期型と後期型の違いは、

 

 

 

 

後期型は背面のシールのこの部分に

Gxxxxxx
SHVC-JPN-1

というようなSなんとかとは別なシリアルナンバーが入ります(G以外もあるそうです)。ここにシリアルナンバーが書いてあってゴム足が2つだと後期型です。

※追記・中期型でもSHVCシリアルナンバー入りのスーパーファミコンがあるようです。任天堂株式会社と書かれている部分の下にあるシリアルナンバーがおおよそS249xxxxxx辺りから後期型のスーパーファミコンとなります(中期型はおおよそS180xxxxxx〜S248xxxxxx辺りのシリアルナンバー)際どいシリアルナンバーのスーパーファミコンは開けてみないとはっきりとは判りづらいですが、後期型の方が中期型より画質がハッキリとしています。

後期型のスーパーファミコンジュニアと中身が同じバージョンの奴は中を開けて見ないとわからないみたいなので、まぁそこは運みたいなもんですね。よーっぽどこだわりがなければそこまでする必要はないかなぁと思います。てか、拘るのであればそれこそスーパーファミコンジュニアを買った方が早いと思います、ちょっとお高めだけど。

 

ってことで、スーパーファミコンの購入を検討している方はぜひ参考にして見てください。やっぱ新しい方が壊れづらいですからね総合的に見たらって、

 

今時スーファミを買う人はなかなかいないか笑

 

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