モロッコいんげん大量消費

さやえんどう大量消費

 

おかげさまでこのさやえんどうの記事はちょくちょく人が遊びに来てくれております。さやえんどうのレシピってなかなか悩むところですよね。おかげさまで作ってみたら美味しかったとお褒めの言葉も頂いたりしたのですが、反面「油で揚げるのは面倒くさい」とも言われました。その反省を踏まえての本日の記事です。

 

モロッコいんげんはいんげん豆の品種の一種で、収穫までの期間が短く1年に3度も収穫できるところから「三度豆」とも呼ばれます。しかし、モロッコいんげんが多く出荷される時期は7月から9月頃、つまり今時期が旬なのです。

ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、カリウム、カルシウムを多く含み、食物繊維も豊富なので、便秘の予防に良いと言われている、体に良い食材ではあるのですが…先日、さやえんどうよろしくモロッコいんげんも大量に人からいただいたのですが…

 

なんというか、さやえんどうもそうなんですけど、モロッコいんげんって家庭菜園でさらっとできたりするから結構大量に、しかも色んな人から頂いたりするんですよね。で、消費の仕方というかその辺で公開されているレシピが似たりよったりで結局茹でてマヨネーズになってしまいがちなんですよ、わたしが食べるときは。

 

それで、さやえんどうは上の記事の通り調理することで大量に消化するのが容易になりました。ってことでモロッコいんげんもさやえんどうと同じように調理してしまえばきっと美味しくいただけるだろうと思ったのですが、それじゃ代わり映えがないし「揚げるのが面倒」とも言われたから違う調理に挑戦してみたんです。

しかしながら、作り始めてから「あ、これ記事になるじゃん」って思ったので最初の大量のモロッコいんげんの写真がありません笑

 

 

 

 

そんなわけで本日はモロッコいんげんを調理していきたいと思います。ちゃんと料理になっている気がするので本日はいつもの雑多で適当であばあちゃんのアレに頼る「男飯」ではありません笑

モロッコいんげんと一緒にいただいた夏野菜の代表格である「ナス」も一緒に使っていきたいと思います。

 

・ナスとモロッコいんげんの煮浸し

・材料(2~3人前)

ナス…5本

モロッコいんげん…15本

サラダ油…大さじ4

白だし…50cc

水…300cc

醤油…さらっと

料理酒…さらっと

酢…お好みで入れたり入れなかったり

出来上がり後の薬味…小ネギ、白ゴマ、すりおろししょうが辺りをお好みで

 

ナスの煮浸しってわたしは個人的に好きで、ナスを貰うと作ったりするのですがモロッコいんげんも炒めて煮浸しにしてしまえば美味しいだろうと思って挑戦してみました。揚げるではなく炒めるのですが、油は気持ち多めで作ったほうが美味しいと思います。

 

・作り方

①モロッコいんげんのヘタと筋をとって下処理をする。ナスは小さければ2等分にして皮面に斜めにかるく包丁を入れる。深く入れすぎると炒めてる時にバラバラになるので注意。わたしはよくやらかします笑。めんどくさかったら切れ目は入れなくても大丈夫です。大きいナスは十字にカットして4等分にしちゃいます。

 

後日別撮りした写真その1

②フライパンにサラダ油を気持ち多めに入れてナスとモロッコいんげんを入れます。ナスが油を吸うのでフライパン上に油がなくなりますが、残っているようだったら焼き目が付いた後にキッチンペーパーで油を取ってあげると美味しく出来ます。

 

 

後日別撮りした写真その2

③ナスとモロッコいんげんに焼き目がついたら水300cc、白だし50ccを入れます。沸騰したら味を見て醤油や料理酒を軽くいれて調節します。白だしによっては必要ない場合もあるので調節はお好みで。あつーい夏に食す時は酢をどばどばっと入れるとさっぱりとして美味しいですが、これもお好みでいれなくても十分美味しいです。

 

 

 

④ナスが少ししなっとなったらタッパーなどに汁ごと移して粗熱を取っていきます。暖かいままでも美味しいですが、わたしは煮浸しは冷たいほうが好みなんですよね。冷めたら蓋をして冷蔵庫にinして冷やします。ちなみにここから写真があるのは、ここまで作ってからこれは記事になるじゃん!と気づいたからです笑(別日にまた作った時、追記と写真の追加をしました)

 

 

 

 

⑤食べる時にお好みですりおろししょうがや白ゴマ、小ネギなんかをかけてあげるいいですね。ってことで完成。

 

で、思いつきでモロッコいんげんを煮浸しにしてみたのですが、かなり美味しくいただけましたね。モロッコいんげんは炒めて煮ても歯ごたえが結構残るので、ナスのへにゃっと感とモロッコいんげんのサクッと感が合わさって飽きずに食べることが出来ました。冷たい料理なのでこの暑い夏でもさらっと食べることが出来ます。

 

そんな感じでつまりは普通にモロッコいんげんを煮浸しにしてみただけなんですけど、ネットでレシピを探してみても誰もやっていないんですよね。今回作ってみてさやえんどうの調理よりは簡単だし、美味しくいただけるのでまた大量にもらったら作りたいと思えるレシピになりました。大量に余っていて困ったという人は是非作ってみて下さい、冷たくて美味しい料理って夏場にはピッタリですからね。

 

てか、出来てから思ったのですがなんかモロッコいんげん以外の豆が混ざっている気がしたけど、煮浸しにすれば何でも美味しくいただけるので気にしない気にしない笑。ちなみにさやえんどうとナスの煮浸しでも美味しくできるだろうし、モロッコいんげんの南蛮漬けでも美味しく作れると思います。どちらも似てますからね笑

 

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