エンジンの塗装剥げを簡単に何とかする

目分量が大好きで色んな事が若干雑なおよがお送りする適当DIYコーナー。どのくらい雑なのかはフェンスの記事を見ていただければと思います笑。でも、雑で簡単に行っている割には意外ときちんと保っていますね。本日結果の方を加筆しましたが。

 

フェンス塗装実験

 

 

さて、本日のお題はタイトルの通りなのですが、ひょんなことから今盆栽になっていたうちのバイクを地元のお友達たちに修理してもらっているんですよ。修理を手伝ってもらっているのではなく修理してもらっています笑。なぜそうなったのかはきちんとバイクが完成したら記事にしますが、その今色々といじくっているバイクって購入してからもう20年経つんですよね。すると、

 

 

 

 

こんな感じで、どうしても経年劣化でエンジンの表面がポロポロと剥げてきちゃうんですよ。と、いうかわたしは知らなかったのですが、バイクのエンジンって金属の素材そのものの色ではなくて保護の観点から銀色や黒に塗ってあるんですね。まぁ流石に黒ならわたしでもこれは塗ってあるなぁと気づきますが、銀色は正直知らなかったです…

 

して、気になってなかった時はそんな気にも止めなかったのにバイクを整備して色んな部分が新品になっていくにつれて、だんだんこの塗装剥げが気になってきちゃったんですよね。かといってもキッチリカッチリマスキングして塗り直す、なんて事をするには恐ろしく面倒くさい部位じゃないですかエンジンって。凹凸も多いし、小さな隙間の中も塗らなければいけない。

 

こりゃ困ったなぁ気になるけどやるとなったら大仕事になっちゃうからなんとか簡単にできないかなぁと思ってネットの波に揺られていたら方法を発見してしまいました。とは言っても具体的なやり方ではなくコメントで一言だったので、自分のバイクで実験を兼ねてエンジンの塗装剥げを止めるべくなんとかしてみたいと思います。

 

 

・準備物

 

 

・パーツクリーナー

・耐熱スプレー(銀色)

・雑巾

 

これだけです。他には手の保護用に手袋系があってもいいですな。一応、熱を持つ部分を塗るので耐熱スプレーを購入しましたが、うちのバイクは水冷エンジンだからエンジンはそこまで熱くはならないので実は普通の塗装スプレーでもいけるかも知れません。空冷エンジンなら間違いなく耐熱スプレーの方が良いでしょう。

ちなみにうちには銀色のエンジンしか無いので、黒に塗ってあるエンジンではできるかどうかわかりません。できそうな気もするけどどうでしょうか…

 

 

・施工

①塗装剥げが気になるところにパーツクリーナーをぶっかけて雑巾で拭きます。油脂を取らないと塗装がうまくのらないので結構大事な作業です。

②エンジンを拭き取って乾いたら雑巾の使っていない部分に耐熱スプレーを吹き付け、刷り込むように塗装剥げが起きている部分を磨いていきます。エンジンに直接スプレーするのではなくこの雑巾に吹き付けて磨くことで色が飛び散らないし幹部に塗料が細かく入り込んでいきます。

③塗装が乾くのを少し待って、②を繰り返します。

 

これだけ、雑巾でこちょこちょ磨くのでマスキングして他の部分の保護する手間もないし、隙間まで入り込んで塗装剥げの部分をなんとか出来ます。で、4回ほど塗り塗りして仕上がったエンジンがこちら。

 

 

 

 

結構目立たなくなりましたな

 

そりゃペーパーで研いた後のマスキング全塗装に比べたら多少の「跡」が見えますが、お手軽にここまで塗装剥げが隠せれば個人的には十分ですわ。雑巾を使って指で塗るような感覚なので細かいところまで色を入れられるのが良いですね。やっぱり若干雑なのでホース部分が銀色になっていますがきっとそのうち取れるだろう笑。

 

さらにびっくりしたのが、元のエンジンの銀色とスプレー塗装の銀色が絶対違う色のはずなのにそんなに目立たない所。刷り込んだ部分の色がもっと「浮く」かなぁと思ったけど、これならバイクを使っているうちに色が馴染んでしまいそうですね。

 

コンパウンドなんかで周りの部分と整合性を取るように磨いてあげれば更に気にならなくなりそうですが、これ以上塗装剥げを広げないのが目的だったので今回はこれで達成とします笑

 

そんなわけで、エンジンの塗装剥げが気になるなぁって人は雑巾にスプレーを吹いてそれで塗り塗りすると目立たなくすることができますよ。かなり簡単な作業なのでこれはおすすめできますし、金属部分の銀色塗装ならエンジン以外でも応用できそうですね。以上、若干雑なおよが簡単なDIYをお送りしました笑

 

ちなみに、一応実験記事かつわたし個人の感想ですので、これらのことを行う際は自己責任でお願い致します。

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