iPhone7を売ってみた
※この記事は2020年8月1日に公開されたもので、将来的に内容・価格等が変わっている場合があります。あくまで参考記事として下さい。
うちにはiPhone4から歴代のあいぽんが取ってあるのですが、iPhone7だけ2台あるんですよね。一昔前だったらマルチプレイが有利になるアプリゲームのサブアカウント用にあいぽんが何台あっても使っていたのですが、最近はなんかゲームに時間を盗られている気がしてしまい、わたしはそういう事をやめたんですよね。
で、手持ち無沙汰になったあいぽん7を記事タイトルの通り売ってみようって思ったのです。理由は簡単、今までケータイを売ったことがなかったから笑。と、言うのもなんだかケータイを売るのって携帯電話回線新規契約時の「一括ゼロ」でスマホを手に入れてそれを新品のまま売っている人ってちょっと前は結構いたんですよ。なんかその何とも言えないビミョーなイメージが強くて今まで電話を売ったことがなかったんです。
ですが、スマホの「一括ゼロ」がもうすでにほとんど無くなったし(楽天は1円スマホとかやってましたけど)何より今まで行ったことがない事なので、興味津々だったわけです。どうやって売るのかとかやっぱり電話に小キズが付いているとかいちゃもんをつけられるのかとか笑
そんなわけであいぽんを売るために色々調べてみる。まずはスマホを売るときはSIMロック解除が重要との事。SIMロックとは文字通りSIMカードのロックで、SIMカードとは加入者を特定するためのID番号が記録されたICカードを言います。これがないと通話ができないとか、スマホの機能が制限されてしまうのです。
SIMロックとは、特定のSIMカードを差し込んだ場合のみに動作するよう携帯電話や通信モジュール等の通信端末に施される機能制限のことで、うちのあいぽんはソフトバンクで契約したものなのですがこのあいぽんをそのままSIMロック解除せずに売ってしまうとソフトバンクのSIMしか使えないって事なんですよ。
逆に言えばSIMロック解除さえしてしまえば他キャリアのSIMカードが使えるので選択の幅が広がる=買取額が上がる、との事。Softbankあいぽん7のSIMロック解除はすごい簡単で、MySoftBankというサイトに行ってSIMロック解除を選び、IMEI番号を打ちこんで当該のあいぽんを初期化すれば完了します。あいぽんは設定→一般→情報でIMEI番号が確認できます。
IMEIとは携帯電話やデータ通信カードが1台ずつ持っている識別番号で、原則として各端末は1台1台、異なる番号になっています。
他のキャリアは若干手続きが違いますが、だいたいは携帯キャリアのサイトに行って解除するという、あらかた似たような感じみたいです。というわけで売る予定のあいぽん7のSIMロックをまずは解除しました。
次に売る店ですけど…なんとなく買い取ります!と書いてあるサイトを眺めていて思ったのですが、提示してある買取額がどこも似たような感じなんですよね。大きいサイトも小さいサイトも色々覗いたのですが、おそらくこれって大手サイトの価格帯を参考に値段をつけているんでしょうね。って事で小さい所ではなく大手で売ることに。
大手を選んだのにはもう一つ理由があって「よくわからない会社に個人情報を晒したくない」って思ったからです。買取ともなれば運転免許証の控えくらいは取られるでしょうからね。こんなことで変なリスクは負いたくない…というか迷惑メールとかわんさかやって来たらうざったいからですね笑。まぁ最近は個人情報保護法があるからあんまり変なことはしないでしょうけど、一応念の為です。
そんなわけで、
・2016年と4年前に購入
・使用感は結構ある
・スマホカバーと画面保護シールは貼ってました
・バッテリーはそりゃ経年劣化はしてますね
という、あいぽん7を持ってGEOさんにGO!!しました。まぁぶっちゃけ4年も前のスマホだし買取額もどこのサイトもそうだけどキレイなランクからジャンクなランクまで幅広く買取額が書いてあったので、どうせ下の方のランクだろうとさっぱり期待しないで持ち込んだわけです。それこそラーメンが食べられるくらいになればいいなぁと…
GEOさんを選んだのはうちの近所にあって大手だからって理由です。これだけスマホを買取するサイトが有るってことは中古のスマホがそれ相応の需要があるからだと思うので、GEOさんくらい大きい会社なら良くも悪くも事務的かつ的確に買い取ってもらえると考えました。どちらにしても間違いはないだろうと。
で、到着。あいぽん7を買い取ってほしい旨を伝えると、まずは確認シートのようなものにレ点チェックをする。あいぽんは初期化をしていったのですが、GEOさんは独自のアプリをあいぽんに入れて電話の状態を査定するそうで、その承諾なんかも項目にありました。
確認シートを書いたら、それでは査定に入りますので20分ほどお待ち下さいと言われる。で、店内をウロウロしていて見つけたのがわたしが売ろうとしているあいぽん7と同型の商品。販売価格はすごい美品で19000円+税…って事はこれ売っても高くて5000円くらいにしかならないんじゃないのかねぇと思う。
だってまぁ4年も前のスマホですから在庫を抱えるリスクもありますからね。あーこりゃ買い叩かれるだろうなぁって思っちゃいますよね。そりゃ。
…で、20分後。GEOさんから提示された金額が、
即売りました笑
内訳は、あいぽん7代が11000円、人気機種なので買取価格10%アップの1100円、そして指定携帯買取3000円UPと言うのがSIMロック解除分の上乗せだそうです。
ってか19000円+税で売っているあいぽんを15100円で買い取るってどういうことなんだよ!って思ったのですが、GEOさんはUQモバイルの代理店も兼ねているので、中古機種販売ではなく端末契約の方で利益を獲得するビジネススタイルなんでしょうねぇつまり。
この後はタブレットにわたしの住所なんかを打ち込んで免許書番号を控えられておしまい。GEOさんの会員カードがあれば省略できるみたいだけど、わたしは持っていないですからね。
というわけで初めてのスマホを売ってみたでした。4年前の、割と使用感のある機種がこのくらいの値段になるなら売るのも一つの手段だなぁと思ったおよでした。結局、機種変更して古いスマホは自宅でぶん投げているだけの状態になるなら売ったほうがいいですね。
ちなみにカバーや保護シールを外して小キズがなかったから本体査定額が11000円だったみたいだけど、小傷があると6600円に買取額が下がったみたいです。それでもSIMロック解除していれば買取額が1万円は超えますからねぇ…
こうなってくるとスマホはカバーと保護シールを付けて丁寧に扱った方が後々いいことがありそうですね、しかしながら今わたしのメインあいぽんは保護シールなしのダンパーだけつけて使用しているので使い潰す予定ですが笑。保護シールしちゃうとアプリのフリックがしづらくなるんですよねぇ笑