2が3つ

バブルボブルは、1986年8月に日本のタイトーから稼働されたアーケード用1画面固定アクションゲーム。 魔法によってバブルドラゴンに変身させられた主人公の「バブルン」と「ボブルン」を操作し、地下100階を目指し恋人を救出する事を目的としたゲーム。

このゲームをわたしが初めて目にしたのは小学生の時に近所の複合施設あおぞら市場のゲームコーナーで、初めて見た時「なんでコミカルなゲームなんだ」とひと目で気に入りました。

当時のアーケードゲームはリアル志向というかなんとなーく怖い感じのゲームが多かったので、小学校のわたしには見た目の可愛らしさだけで好きになったのですが、ゲーム内容も面白くて音楽もポップな感じで良く、また、1クレジット100円のゲームだけどそこそこ長く遊べたのでよくプレイしていました。

 

その後、ファミリーコンピューターディスクシステムにバブルボブルが移植されて、家庭ですごく遊びましたね。二人同時プレイで遊べるからよく妹とプレイしていました。アーケードよりは若干質が落ちたけど、それでもお家で遊ぶには十分な出来で満足していました。

 

当時わたしがこのバブルボブルをどれくらい好きだったかと言うと、小学生の時に「恐竜図画コンクール」みたいなイベントがあって、それに応募する為の作品(図画工作の授業で書かされただけだけど)にバブルボブルのバブルンを書いて派手派手に色を塗り「カラフルな恐竜」として応募したらなんかの賞にヒットしたみたいで額縁に入れられて教室以外の所に飾られた事があるくらい好きでしたね。

 

そんなバブルボブルは「パズルボブル」というバブルボブル亜流のパズルゲームが後にヒットしたり、ディスクシステムをはじめいろいろな機種に移植されたり最近だとWiiUのバーチャルコンソールにも移植されていたりするので、知っている人がいると思うのですが、そのバブルボブルには続編があるんですけど、

 

バブルボブル2が3つある

 

と、言うのは意外と知られていないんですよね。てか、2が3つあるってどんな話やって感じだと思うのでリリース順に紹介していきます。

 

1つ目の2はレインボーアイランド。レインボーアイランドは、バブルボブルリリースの翌年1987年にタイトーからリリースされたアーケード用縦スクロールアクションゲーム。 副題に「THE STORY OF BUBBLE BOBBLE 2」と書かれている通り、前年に発表された同社のアーケードゲーム「バブルボブル」の続編であります。

ゲーム内容は人間に戻ったバブルンが虹を出して画面上に進んでいくアクションゲーム。キャラクターデザインはバブルボブルっぽさが残っているけど固定画面のバブルボブルとはゲーム内容は違う感じですね。

あと、このゲームで一番悲しかったのは二人同時プレイが出来ないことですね。バブルボブルの醍醐味って二人で遊べることだと思っていたので残念だったなぁ。ただ、それ意外はやっぱり面白いゲームだったので当時ファミコン版を買って遊んでいました。

 

2つ目の2はファミコンでリリースされたバブルボブル2。主人公はバブルンではなくカビーとルビーという別のキャラクターとなっているが、見た目はバブルンとほぼ同じ。キャラクターが1より大きく書かれているけどアワを出して敵を閉じ込めて割るゲーム内容は1と同じ。

なんですけど、このゲームもレインボーアイランドと同じで二人同時プレイが出来ないんです。バブルボブルの醍醐味ってやっぱり二人で遊べることだと思っていたので、あんなに大好きだった続編なのにこれは当時購入せず。のちにゲームボーイに「バブルボブルジュニア」の名前で移植されています。

 

3つ目の2は1994年にアーケードでリリースされたバブルシンフォニー。欧州版のタイトルがBUBBLE BOBBLE II。初代バブルボブルとゲーム内容はほぼ同じで進化したグラフィック、選べるキャラクター、そして二人同時プレイができたので、ゲームセンターで見かけた時はよくプレイしていました。ただ、難易度は初代よりかなり難しくなった気がします。

 

と、こんな感じにバブルボブル2って3つあるんですけど、わたしが一番2っぽいなぁって思うのは最後に紹介したバブルシンフォニーですね。個人的な見解としてやっぱり続編っていうのは正当に進化している部分がないとそういうふうに思えないんですよ。

レインボーアイランドは世界観は同じだけどもはや別のゲームだし、ファミコン版2は後で「ジュニア」として発売されている感じですから。ファミコン版2は未プレイですが、当時のゲーム雑誌のレビューっぷりからなんとなくどんなゲームか想像がついたのであえてプレイしなかったって感じです。いわゆるク(自主規制)

 

それで、なんでこんな記事を書いているのかと言うと、ディスクシステムを購入した頃、2が3つあるゲームなんて珍しいですから、全部当時の移植物を購入して写真付きで紹介しようと思ったんです。ファミリーコンピューターディスクシステム版のバブルボブル、ファミコン版のレインボーアイランド、ファミコン版のバブルボブル2(ジュニア)そしてセガサターン版のバブルシンフォニー。

バブルシンフォニーはセガサターン版とプレステ2でタイトーさんのゲームの詰め合わせみたいなゲームにしか収録されていないんですよね。

それで、これらを買ってプレイしようと思ったけどやめました。ファミコンのバブルボブルとレインボーアイランドは比較的安価に購入できますが、ファミコン版バブルボブル2(ジュニア)が、ソフトのみで35,000円くらいする超プレミアソフトになっていました(定価は6,000円くらい)。セガサターン版のバブルシンフォニーも移植先が少ないからかだいたい定価の倍、1万円以上の価格がついているという…

レインボーアイランドもファミコン版が安いだけでPCエンジン版やメガドライブ版はやっぱり定価の倍くらいしますしね。つまり、3つの2は全部プレミアソフトになっていたのです。むかーしPCエンジン版持ってたけど、どこにいったんだろう…

 

って事で記事のためにプレミアソフトを買い揃えるのはちょっとなーと思ってボツ企画にしていたんですよ。でも、ディスクシステムの初代バブルボブルくらいはやっぱり好きだからそのうち買おうかなーくらいに思っていました。

 

で、本日。

 

わたしの趣味部屋を片付けていたんです。レトロゲームのカテゴリーを見ていただいたら解るんですが、わたしの趣味部屋って結構ゲームとかゲーム機が散乱していて、さらに場所を取るダンスダンスレボリューションのコントローラーを作ったりしたので、こりゃいよいよきちんと片付けるかって思ったんですよ。

 

で、片付けている時にそういえばうちにはゲームギアがあるから、今度発売される1インチ液晶ゲーム機、ゲームギアミクロなんてだいぶ攻めたハードを出すのでそれにあわせてなんかネタにしようかなぁなんて思いつきまして。

ゲームギアはセガがゲームボーイに対抗して発売したカラー液晶の携帯ゲーム機。うちのセガ箱(セガのゲーム機が突っ込んである箱)を開けて確認してみると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

持ってた笑

 

ナイス昔のわたし!笑と、いうかバブルシンフォニーを持っていたのは完全に失念していましたよ。と、言うのもこのゲームを遊べるセガサターン本体がどこかにいってしまったのです。他にもPCエンジンDUOなんて本体も見当たらないからなぁ…家ひっくり返して探したらあるかもしれないけど…うーむ。

 

でもまぁ一番バブルボブル2っぽいバブルシンフォニーが手元にあったのは嬉しいですね、ってことで近々セガサターンを購入し、ディスクシステム版のバブルボブルも購入してプレイし比べれれば…いいなぁ。なにかと最近忙しかったりするからなぁ笑。

 

と、言うわけで世にも珍しい2が3つあるゲーム、バブルボブルの紹介でした。初代バブルボブルはほんと面白いのでぜひ皆さんプレイしてみて下さい。

 

 

 

 

追伸。

 

 

セガマークⅢのアレスタもセガ箱に入っていました。いつの間に買ったんだろう…こちらも順調にプレミア価格になって来ておりますね。

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