ファミコンのお勉強

昨日突発的に行った108個のファミコンパチモノっぽいゲームレビュー。まぁ、ちょっと変わったと言うか、あんまり面白くないゲームの数々に途中で頭がどうにかなってしまいそうだったのですが、無事に108個やり終えてレビューも完成致しました。日付は今日になっていましたが…

その途中途中に、おそらく何らかのファミコンソフトのハックロム(中身を改造しているいわゆるパクリゲー)があって、何個かは元ネタがわかったんですけど何個かは見たことがあるけどなんだったっけなぁ…って悩んだんです。

ネットの世界をくまなく探せば情報が出てくると思いますが、その見つけるまでの「キーワード」を探すのも面倒くさいなぁと思って、できればファミコン辞典的な本がないかなぁと考えて、TSUTAYAに行ったら、

 

ホビー書籍の所に丁度いい感じの本がありました笑。ファミリーコンピューターパーフェクトカタログ。ファミコンが題材の本だけど発行日は2020年1月26日と最近の本ですな。

今まで結構こう言ったファミコンソフトのカタログみたいな本を買ったことがあるんですが、この本のいい所はソフト面(カセットカタログ)のフォローはもとよりハード面(ファミコン本体)の詳しい情報や当時のファミコンが起こしたムーブメント、文化面やファミコンの周辺機器に関してまで網羅されていて思わずほぇーっと言いながら読んでしまいました。

例えば以前の記事でファミコン本体の音は3音+リズムの1音の4音(厳密に言うと5音らしい)の厳密に言うと5音の部分が詳しく書かれていたり、カセットを半差し(半分ずらして差し込む)となぜキャラだけバグった状態でプレイできるのかが解説されていたりして、裏事情的な、ファミコン好きにはかなり興味深い内容がこの本には沢山書かれています。

正確に言えばこう言った情報ってネットにもあるにはあるんですが、素人にもわかりやすく噛み砕いた表現で書かれているのでわたしでも(ある程度は)理解できました笑

 

 

それで、こんなファミコンに詳しい本はどこで出版したんだろうと思って発行所のロングランドウェイ㈲さんを検索するも公式サイトは無く、情報もあまり載っていませんでした。㈱ジーウォークさんをぐぐってみたらこういうレトロゲームの書籍や青年コミックなんかを作っている会社さんなんですな。

この本を監修している前田尋之さんはパソコンゲーム雑誌の出版社からコナミに入社して現在ではこういうレトロなゲーム、パソコンに関わる執筆をなさっているそうです。

さすがゲームの黎明期にゲームの事を書いていた人だけあって視点がとてもマニアックだけど解りやすい本を作っていますね。なんでソフトメーカーによってカセットの形状が違うのか、業務用ファミコンについて、とか、資料としてとてもいいですねこの本。前田尋之さんはコンシューマー(家庭用ゲーム機)だと他にセガの「メガドライブ」やNECとハドソンの「PCエンジン」のパーフェクトカタログも出されているそうなので、そちらもチェックしてみたいですな。

そんなわけで、昨日は結構ずらずらっっと文章を書いたので本日はファミコン本でお勉強をするおよでした笑。なんだかんだ昨日の記事も加筆加筆加筆で1万字くらいになっているので、良かったら覗いてみて下さい滅茶苦茶に書いていますがいろんな事を笑

でも、好きだから良いんだけど、こんなにファミコンを勉強してわたしはどうするんだろう笑

ファミコンのお勉強” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です