アクトレイザー・ルネサンスを正直にレビューする

わたくし事ではございますが、先日誕生日を迎えまして。でもまぁ40を過ぎているので大しておめでたくもないし特になにかする訳でもないのですが、丁度わたしの誕生日にこんなゲームが発売されました。それが、

 

 

アクトレイザー・ルネサンス…

 

スーパーファミコン黎明期の傑作

 

以前当サイトでも取り上げたスーパーファミコン黎明期の傑作ゲームであるアクトレイザーのリマスター版。どんなゲームなのか簡単に説明すると、魔物に汚染された土地を神様が開放して人を住ませて天使が発展させる、そんな内容ですが神様と天使でする事がが全然違っていて、流れで説明すると、

①魔物に汚染された地域に神様が降り立って魔物をやっつける(アクションパート)

②開放した地域で天使が頑張って人間を増やすクリエイションモード(シミュレーションパート)

③人間の悩みを解決しているとその土地の魔物のボスが出てくるから神様が降り立ってやっつける(アクションパート)

④魔物の心配がなくなったら次の魔物に汚染された地域を開放しに行く

 

と、いうアクションとシミュレーションが一緒になっている感じのゲームです。詳しい説明は上記の記事を見ていただくとして、子供の頃にやり込んだゲームのリメイクだしせっかくわたしの誕生日にリリースされたので手に入れてみた次第です。

 

テレビを直撮りしたら汚さが目立ったのでトリミングしました笑

 

と、いうわけで3520円支払って手に入れてなんやかんや7時間ほど遊んでみました。最初にEASY・NORMAL・HARDから難易度を選べるのですがスクウェア・エニックスのゲームはヴァルキリープロファイルというゲームで難易度HARDじゃないと真のエンディングにたどり着けないをやられてからHARDを選ぶようにしています。こういうのは賛否両論あるけど周回前提のゲームは正直あんまり好きじゃないんですよね。2周目って基本だれますし。1周目をじっくり遊びたいですわ。

で、HARDを選んだらこれがまー本当にHARDでやられまくりでした笑。難易度は途中で変えられるけどなんか簡単にするのも嫌なのでとりあえずこのまま遊び続けます。というかアクトレイザー自体何回も死んで覚える魔界村のようなゲームでしたので難易度については無問題なのですが…気になった点と良かった点を書き出してみます。本日はそんなアクトレイザー・ルネサンスのレビュー記事です。

 

※気になった点

 

 

・アクションパートがカクつく

アクションパートのグラフィックはお世辞にも綺麗ではないのですがなんか妙にカクつくんですよね。何かをOFFにすると多少改善されますがそれでもカクつく。プレステ2くらいのグラフィックなんだからもうちょっとなんとかなったんじゃないですかね…Switchで遊んでいるからなのかな?プレステ4版は違うのかもしれないけど…

 

・アクションパートで先が見えないのに飛び降りる点が多々ある

死んで覚えるゲームなのである程度は仕方ないかなぁと思うのですが、下が見えない状態で飛び降りる場面が結構あるんですよね。しゃがんだら下にスクロールするとかあってもいいんじゃないのかなぁ…難易度EASYとかならゴリ押しできるんだろうけども。

 

・ダメージノックバックの先が針等のダメージ床でハメ殺しされる

これも死んで覚えるゲームなのである程度は仕方ないのだけれども、基本的にアクトレイザーは敵の配置や罠の位置が意地悪なのでジャンプした先で突然敵が現れてダメージ、後ろに吹っ飛んだら下が針でブスブス刺さって死亡…なんてことが結構あります。あーあって微妙な感じになりますね…

 

・中継ポイントまでたどり着けないと途中で取ったアイテムも取り直し。経験値みたいなものもやり直し

おまけにその中継ポイントが中ボスの後だったりするので中ボスにやられたらまたくまなく探索して敵をやっつけて…これが地味にめんどい。せめてゲームオーバーまで引き継いでほしかった。特に経験値は攻撃力が2倍になったり一度死んでも生き返ったりするので面倒でも道中きっちり敵を倒していった方がクリアしやすいんですよ。

 

 

 

若干雑な作りのアクションパートに比べてすごい作り込まれている感のあるクリエイションモードですがこちらも結構気になる点があります。

 

・悪魔の巣を封印するのにいちいち神様のアクションパートが挟まる

スーパーファミコン版は人々が集まってボーンと封印していたけど、リメイクでは神様が降り立って元凶を破壊しなければいけないのが地味にめんどくさい上にテンポが悪くなっている。

 

・英雄の追加はいいとして伝説のオウガバトルみたいな戦闘モードがある

もともとアクトレイザーって〇〇様って呼ばれるから名前を「き」にしてきさま!って呼ばれてキャッキャしていたのに英雄が神様に敬語を使わないせいでそれができない…のは仕方ないけどその英雄を操って戦闘(リアルタイムシミュレーションゲーム)をするのがめんどくさい上に面白くない。クリエイションモードはお話の息抜きのような、硬派で難しいアクションパートの箸休めみたいな感じだったのにこの戦闘のおかげでクリエイションモードも全然気が抜けなくなっている。

 

・街を発展させるためにいちいち雷を落としてぶっ壊す必要がある

街のレベルが上がるとよりグレードの高い建物や施設を作ることができる様になるのですが、効率よく発展させるためには雷を落としまくって街を破壊しまくらないといけないのは神様の所業なのでしょうか…そこは勝手に建て替えるようにしておけばいいのに。こんな街をぶっ壊されたら信仰心なんかなくなるんじゃないのかね…

 

・天使の会話が今時のソシャゲっぽいというか、全然神々しくない

一枚絵が表示されて紙芝居が展開されるあたりは今時っぽいなぁくらいしか思わなかったけど、天使の言っていることがいちいち面白くないライトノベルみたいな感じなのはちょっとどうなのかなと…おそらく30年前のゲームのリメイクだからターゲットの年齢層は4,50代だと考えられますがその層には似つかわしくない会話が続きます。

 

その他細かく気になった点もあるけど全部上げるときりがないのでとりあえずこんなもんにしておきまして。次に良かった点を挙げると、

 

 

・音楽

さすがに後のスーパーファミコンソフトの音楽に多大な影響を与えただけあって音楽は相変わらずバリクソ格好良い…全部かっこいい…しかもアレンジ曲の他にいつでもスーパーファミコン版の「オリジナル」に変更できるのがかなりの高ポイント。アレンジもオリジナルもとにかくかっこいいですよ。昔遊んでいた人はこの音楽を聴くだけでもかなり価値があるでしょうね。

 

・神様のアクションが色々追加されている

正直スーパーファミコン版はアクションパートが単調だったけど神様のアクション(上突き、兜割り、バックステップ等)が追加されたのでよりアクションゲームとしては面白くなっています。難易度HARDはそれらを駆使しないとフィルモア(いわゆる1面)すらクリアできません笑

 

・総評

このリメイクは一言で言えば、今時のソシャゲっぽい軽い作りの会話にやたらめんどくさくなったクリエイションモードに魔界村並の死んで覚えるアクションパートが合わさっている感じです。ある意味新鮮な作りですが、当時の思い出がない人がどこまで楽しめるのかは正直わたしにはわかりません笑

もしバージョンアップを検討中ならアクションパートのブラッシュアップ、先が見えるような工夫、クリエイションモードの簡素化(せっかく人々が作った街をいちいちぶっ壊す神様って何様なのかと笑)、やたら今時の天使の会話の削除で堅いゲームに、リアルタイムシミュレーションの撤廃、とか行えば普通のゲームになるだろうけど敢えてこのままでいいんじゃないですかね。個人的にこのアクトレイザー・ルネサンスがあっていると思う人はずばり、

 

ドM

 

怒りっぽい人には向きませんね笑、おそらく今後セールやなんかでお安く手に入る事ができる機会があると思いますが、3520円払って満足できるのは1990年にスーパーファミコンでアクトレイザーを遊んでいて何度やられても「もー仕方ないなぁニヤニヤ」みたいな感じで乗りこえられる人じゃないかなぁと思います。

と、いうわけで遊んだ感想を正直に書いてみました。決して万人向けではないけど、ある種理不尽とも言えるようなやりごたえのあるゲームを遊びたい人は是非試してみてください。なんだかんだ言いながらわたしも結構楽しく遊んでいます全然さっぱり進まないけども笑

 

アクトレイザー・ルネサンス公式サイト

https://www.jp.square-enix.com/actraiser_r/

 

スマホ版はSwitchやプレステ4版よりちょっとお安く購入できるけど、この激ムズアクションをスマホで突破することができるんですかね…

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