世の中のおよ(よ)
なんだこれは笑
と、言うわけでNHKにテーマソングを作ってもらったおよです。嘘です。まぁこれおよよなのでおよではないのですが、わたしはおよの他にもおーよ等のハンドルネームを使っていたことがあるのでこれがテレビで流れたときにはややびっくりしましたわ。
ですがね、本名の大森祥之の氏名それぞれの頭文字を抜き出した「お」と「よ」。これを組み合わせたハンドルネームを使って早20年ほど経つわたしですが、使っているから余計なのか目に止まって気づいたのは意外と世の中にはこの組み合わせの言葉があるんですよね。
およよマンの動画をYouTubeで調べたらそのまんま「およよ」っていう人がibisPaintの説明をしている動画とか出てきましたしね。その他およよで調べると結構SNSでハンドルネームにしている人もいますし、中にはイラストレーターの方もいましたね。
人物名の他にも、京都の祭礼「葵祭」で斎王代(葵祭の行列に復興された女人列の中心で、平安から鎌倉初期に未婚の皇女から選ばれた「斎王」に代わる役割の人)が乗る乗り物が腰輿(およよ)という名前だそうです。屋形を据えた轅(ながえ)を前後から手で腰にそえて持ち上げるところからこの名前がついたそうですが、通常腰輿は(ようよ)と読むのです。しかし、この葵祭の腰輿だけは何故かおよよと読むんですよねぇ。およよって京都にゆかりがあるんですな。
世の中でおよよと言う言葉がいつからあるのかはわかりませんが、世間一般で認知される様になったのは桂三枝師匠(現・6代目桂文枝)の「オヨヨ」というギャグからでは無いでしょうか。元々は大河内傅次郎さん演ずる「忠臣蔵」に登場する大石内蔵助の台詞の真似(パロディ)で、テレビ番組「パンチDEデート」 にて主に使用していました。
ですが、この桂三枝師匠が使っていたオヨヨはとある事件がきっかけで封印されることとなります。それがこちら、
小林信彦さんという作家がこの様に「オヨヨシリーズ」という小説を書いていてオヨヨは小林信彦さんが自著オヨヨシリーズからの盗用であると抗議して桂三枝師匠は使用をやめた上で謝罪することとなったのです。これを、
オヨヨ騒動
と、言います。オヨヨシリーズ第一弾の「オヨヨ島の冒険」は1970年に発刊されていて、桂三枝師匠のパンチDEデートは1973年から放映が開始されたので抗議したくなるってのはまぁわからなくもないけど、それを言ったら大河内傅次郎さんが演じ、オヨヨの元祖が生まれたのは忠臣蔵は1959年の映画ですからね。
ちょっとお門違いな気がしますが、桂三枝師匠が大人の対応をしてこのオヨヨ騒動が収まったわけです。で、本題というかわたしが思った事なのですが、
NHK大丈夫なのか笑
だって、「オヨヨ」っていちセリフに抗議する人ですよ、このように、
およよ
およよ
およよ
およよ
およ
およおよよー
って歌詞ですからねこの歌笑。ひらがなだからセーフなのかしら…
と、まぁこんな感じで世の中に結構およよはあるけどカタカナにするとめんどくさい事になりそうだから気をつけてねってお話でした。最後に、わたしが気になっているこちらを紹介してこの記事の〆とさせていただきます。
山海楽酒 およよ!
アドレスだけでみたらおーよよじゃね?って思ったけど西新宿にもおよよがあるんですね。てか、どちらかというとわたしよりこのお店の方が合ってますねおよよマンの歌は笑
サイトのセンスが独特だけど、お店の評判もいいし串焼きも美味しそうだから行ってみたいなぁと思っております。ただ、例の流行り病があるからなかなか行く機会を作るのが難しいですけどねぇ…コロナに負けず頑張って下さいおよよ!