男飯 第14話 クセの強い野菜を酸っぱくいただく
先日、東京都在住のお友達ゆみちゃんが上記の記事に触発されて生まれてはじめてステーキ宮に行ったそうで。その感想が「サラダバーにパクチーがあって良かった」との事でした。メインの宮のタレはどこにいってしまったんや…
で、ステーキ宮のサラダバーと言えばわたしも最近なんとなーく糖質を抜いているのでちょくちょくお世話になっているのですが、わたしがステーキ宮のサラダバーでスゴイ良いなぁと思っている部分は「容赦なく酸っぱいレモンドレッシング」があるところなんです。
ドレッシングって基本酸味があるものだからレモンとの相性はいい…はずなんですが市販のレモンドレッシングってその酸味がどこかマイルドだったり何となく甘みが足されていたりするんですよね。
まぁ、食べやすいようにと配慮した結果なんでしょうけど、わたしはもう酸っぱいものならとことん酸っぱい方が好みなもんで、このステーキ宮の容赦なく酸っぱいレモンドレッシングがとても好きなのです。で、そのお話をゆみちゃんにすると「レモンドレッシングは試さなかった」という残念な回答…次回は是非試して下さい。
こんなレモンドレッシングのお話をしていたらわたしも食べたくなってきたのでそのままステーキ宮に行こうかとも思ったのですが、ここでもうひとつちょうどいい出来事というか、指摘されたことがありましてそれは「マジックソルトの使い道がわからない」と言われたのです。
こちらの記事でマジックソルトを使ったカルパッチョのレシピを紹介していまして、真似したら美味しかったけどその後残ったマジックソルトの使い道が浮かばないからなんとかしてというリクエストを頂きましたのでレモンとマジックソルト絡みの料理を本日は作っていきたいと思います。
・レモンドレッシング(2~3人前)
・材料
ポッカレモン(レモン果汁)…大さじ5くらい
オリーブオイル…大さじ2くらい
マジックソルト…大さじ1くらい
塩…小さじ2くらい
中華だしの素…小さじ1くらい
おばあちゃんのアレ…小さじ1(お好み)
と、言うわけでマジックソルトを使ったドレッシング作りです笑。レモン果汁の部分を酢にすれば普通のイタリアンドレッシングになります。酢の場合のあおすすめはモルトビネガーですかね。イタリアンっぽい味なので中華だしよりコンソメのほうが良さそうに思えますが、中華だしの方がクセがなくてよく味に馴染むのでおすすめですよ、コンソメでもいいけど。
例によっておばあちゃんのアレはお好みですので入れなくてもいいです。おばあちゃんのアレがわからない方は下記の記事を参照下さい笑。今回のおすすめは写真の通りいの一番です笑
・作り方
①まずボールに中華だしの素とおばあちゃんのアレ(お好みで)を入れて大さじ2程度のお湯で溶かします。今回のレシピで最大のポイントとなります。お湯で溶かないとどうしてもザラザラ感が残っちゃうんですよね中華だしの素って。
②中華だしの素がよく溶けたら残りのポッカレモン(レモン果汁)、オリーブオイル、マジックソルト、塩をよく入れてオリーブオイルが馴染むまでよくかき混ぜます。
完成笑
たったこれだけですが容赦なく酸っぱくてうまみのあるドレッシングが完成しました。
でもこれだけだとちょっと記事として物足りないので、次にこのドレッシングによく合うレシピをご紹介します。とは言っても市販のレモンドレッシングより酸っぱいくらいなだけなのでドレッシングが合うものならなんでも合うのですが、その中でもわたしが特に好きなものを今回は作っていきます。
クセ×クセ=クセしかない笑
この尖ったレモンドレッシングにはやはりクセのある野菜が良く合います。ってことで今回はスプラウトセロリとクレソンを使ったサラダをご紹介します笑。スプラウトセロリとは一般的なセロリのうち、若い苗の状態で売られているものを言います。主にサラダ用として使用する、セロリ特有の香りとシャキシャキとした食感が特徴です。
わたしはマリネにするなら普通のセロリを、サラダにするならスプラウトセロリを使うようにしているのですが、問題はスプラウトセロリがあまり売られていないことですかねぇ…味はセロリだし筋取りしなくてもいいので便利なんですけどねスプラウトセロリ。もっと売っている所が増えればいいなぁ…
スプラウトセロリとクレソンの自家製レモンドレッシング和え
・材料
スプラウトセロリ…食べたいだけ
クレソン…食べたいだけ
レモンドレッシング…かけたいだけ
なんか大げさな名前が付いていますが要は野菜をザクザク切ってドレッシングと和えるだけですからね笑。でも、不思議なんですけど例えば、
スプラウトセロリとクレソンのサラダ~自家製レモンドレッシングで和えて~
こんな感じで表記するとなんだかとても高級そうな料理に見えるんですよね。表現って不思議ですね笑。では作っていきたいと思います。
・作り方
①スプラウトセロリとクレソンをさっと洗ったら一口サイズにザクザク切っていきます。
②切ったやつをレモンドレッシングと和えます。
完成笑
たったこれだけですが、スプラウトセロリのクセとクレソンのクセ、そしてレモンドレッシングの尖ったクセが絡み合ってすっごく美味しいサラダになります。和えてすぐ食べてもいいですし、1時間位冷蔵庫でなじませても美味しくいただけますので是非お試し下さい。笑
マジックソルトを使ってドレッシングを作ることを覚えるとどんどん自分好みのドレッシングが作れるようになっていくんですよね。そうなるとマジックソルトの消費量もハンパなくすぐなくなりますが笑。ただ、ドレッシングが作れるといざサラダを食べるっていう時にドレッシングがなくても困らなくなるので知識の片隅に置いておくと便利ですよ。
ちなみにわたしはもうひとつ「梅」を使ったドレッシングをよく作るのですが、そちらはご要望があれば紹介します。梅ってわたしは大好きだけどあんまり人気無いんだよなぁ…
“男飯 第14話 クセの強い野菜を酸っぱくいただく” に対して1件のコメントがあります。