男飯 第9話 きゅうりを炒める

 

はい、というわけでこんながさつな料理コーナーですがまたまたリクエストをいただいてしまいました。早速紹介しますと、

 

「オイスターソースが冷蔵庫の中で余ってるから消化したい」

 

との事でした。オイスターソースって牡蠣の旨味で出来ているソースでそんなクセもないからどんな炒め物にもガンガン使える気がするんだけども…わたしは青椒肉絲や回鍋肉を作るときなんかに使ったりしますが、もっと手軽にできてこの時期に結構冷蔵庫にある素材で炒めものを作っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

きゅうりと卵のオイスターソース炒め

 

・材料(1人前)
きゅうり…2本
卵…全卵で2個
オイスターソース…大さじ1~2
料理酒…大さじ2
牛乳…お好みで大さじ1~2
ごま油…大さじ1
サラダ油…大さじ3
中華だしの素…小さじ1
塩…少々
すりゴマ…お好みで
おばあちゃんのアレ…お好みで

 

夏野菜の定番であるきゅうり。え、きゅうりって炒めるの?って思う方も結構いると思いますが、中華料理だと普通に炒めものや温かい汁物で出てきたりします。おばあちゃんのアレがわからない方はコチラの記事をご覧下さい笑

 

 

・作り方

 

 

 

①きゅうりを一口大にカット。たまごはといてオイスターソース、料理酒、中華だしの素、塩、お好みでおばあちゃんのアレと牛乳を入れて混ぜる。牛乳を少し入れると卵がふわっとする気がするのと、オイスターソースを入れるとどうしても卵が黒っぽくなってしまうので、その色の中和にわたしは牛乳を入れます笑。

 

 

 

 

②フライパンにごま油:サラダ油を25%:75%くらいの割合で気持ち多めに入れる。ごま油100%だと少し風味が強すぎる気がするのでわたしはごま油をよくサラダ油で割っています。これはとある有名な餃子屋さんがこの割合の油で餃子を焼いていたのを真似したのですが、結構ちょうどいいごま油の強さになるんですよね。

少し油が温まったらきゅうりを入れてゆっくりと炒めていきます。気持ちは強火でガンガン行きたいところですが、ご周知の通りきゅうりの成分はほぼ水分なのでそんな事をすると油ハネで悲惨なことになります笑

元々生で食べられるきゅうりなので炒め具合はお好みでいいです。個人的には少しふにゃっとしだしたらもういいかなと思っています。

 

③きゅうりを炒めたら予め調味料を混ぜた卵をドバっと投入しゆっくりとかき混ぜるように炒めます。細かく箸を回してしまうと卵も細かくなるので注意。卵が半分固まったら火を止めて予熱で熱を入れていき、ふんわりとなったら皿に移します。

 

 

 

 

④お好みですり白ごまをパラパラとふりかけて完成。とてもシンプルな炒めものですが、きゅうりを炒めると青臭さが抜けてオイスターソースとよく合うし、卵がまたいい味を出して美味しいんですよね。

 

夏場は結構きゅうりを貰ったりするので、漬物にするのを飽きた時によく作っていました。このレシピの面白いところは、「きゅうり」の部分をトマトにしても美味しい炒めものができるんです

つまりトマトと卵のオイスターソース炒めになるんですが、トマトもきゅうりと同様に夏野菜の定番で夏は冷蔵庫に結構いたりしますからね、こちらも炒めるとトマトの酸味と卵とオイスターソースがいい感じに絡まって美味しいです。

 

と、言うわけで夏野菜定番の炒めものでした。わたしはなんかもう1品おかずが欲しいかなぁってときによく作ったりしています。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもいいですよ。ぜひ試してみて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です