男飯 第2話 冷奴と揚げネギ
本日2本目の記事。
昨日ちゃっかり男飯第2話はなさそうとか書いておきながら、OYO’sキッチンなんてカテゴリーを作ってしまったので早速の第2話です笑。しかしながら第1話が意外とただのたまごかけごはん記事だったのに好評をいただきまして、おまけに本家さながらのリクエストまでいただいてしまったのです。わたしの料理で良いのだろうか笑
そんなリクエストがこちら、
「豆腐を使った酒の肴を紹介して」
…なるほど、豆腐ですか。豆腐を酒のアテにする時ってわたしの場合、寒い時期であれば中華料理の定番である麻婆豆腐を辛めに作ったり、昆布出汁で長ネギをたっぷり入れた湯豆腐を作ることが多いのですが、最近はだんだん暖かくなってきていますから、熱い料理ではなく、調理も簡単でなおかつキチンと酒のアテになる料理をご紹介しましょう。
冷奴揚げネギソース和え
・材料
長ネギ…たっぷり(今回は業務用冷凍長ネギを使いました)
醤油…大さじ3
料理酒…大さじ3
穀物酢…大さじ1
(酒:料理酒:穀物酢を3:3:1です)
おばあちゃんのアレ…好きなだけ
すりごま…お好みで入れても入れなくても
砂糖…少々
(甘くするためではなく、酢の尖りをマイルドにするためなので気分で入れて下さい)
ただの冷奴ですが、今回はおよオリジナルの揚げネギソースでいただきます。と、言うのもこの時期の長ネギって結構固かったりするじゃないですか。特に緑の部分とか。そんな固いネギを美味しくいただくための貧乏根性レシピです。今回は冷凍ネギを使っていますが、長ネギであればどの部分でも美味しく作れます。それでは早速作っていきましょう。
手順
①長ネギを適当にカットして160度くらいの温度でじっくりと揚げる。揚げるのがめんどくさいって人はフライパンに油を引いて弱火でじっくりと長ネギを炒めてもいいですよ。どうせソースと合わせますし。
②長ネギをじっくりと揚げている時にソース作り。醤油:料理酒:穀物酢を3:3:1で合わせて、酢の尖った酸っぱさを和らげるために砂糖を少々。前回に続いて無くてもいいけどおばあちゃんのアレをお好みで振りかける。おばちゃんのアレがわからない方は男飯第1話をご覧下さい笑。そしてまぜまぜ。
③まぜまぜが終わったらソースにラップをしてレンジでチン。1分かけて料理酒のアルコールを飛ばす。
④全体的に長ネギが浮かんできて気泡が少なくなったら揚がっているので引き上げて油を切る。
⑤揚げネギの油を切ったらレンチンしたソースと合わせて冷ます。湯豆腐に振りかけるなら冷まさなくてもいいけど今回は冷奴なのできっちり冷ましました。
⑥豆腐をお好みのサイズに切ってお皿に盛り付け。その上に揚げネギソースをたっぷりと振りかけて仕上げにすりゴマをぱらりと振りかけて完成。すりゴマはなくてもいいけどあったほうがわたしは好き。
と、いう感じのレシピでした。元々は上にも書いたとおりこの時期の固いネギをなんとか美味しくいただこうととりあえず揚げてみたらなんとかなったという料理でして、揚げネギソースはシンプルで解りやすい味なので、豆腐の他にもそうめんのタレに入れてアクセントにしたり、納豆に入れても美味しくいただけたりします。
生野菜にドレッシング代わりにも使えますし、揚げネギソースは汎用性がとても高いので作り置きしておくと色んな事に使えて便利ですよ。
以上、リクエストにお答えしてみました。こんなんで良かったのかしら笑