辛め辛辛魚らーめん
ピリ辛でした。
ー
辛辛魚らーめんは東京石神井の人気店である「麺処井の庄」監修のカップ麺で寿がきや食品株式会社が製造販売する。初代が発売されたのは2009年で年々ブラッシュアップされていて愛好家が多く、毎年期間限定で販売されるとササっと売り切れてしまう店舗も少なくない。
そんな辛辛魚らーめん、名前の通りしっかりとした辛さがあり同じカップ麺の蒙古タンメン中本北極ラーメンくらいの力がありご家庭で気軽にしっかりとした辛さを味わえるのでわたしも販売されると結構購入してしまう。
蒙古タンメン中本北極ラーメン カップ麺を紹介した記事はこちら
そんな辛辛魚、先日ふとコンビニに立ち寄った時に新発売と書かれたポップが刺さっていて今年は4月に販売だったのか、と思ったらよく見ると「辛め」辛辛魚らーめんと書かれているではないか。ノーマルの辛辛魚も結構な辛さなのに辛めとはいかほどな物か、早速購入して帰宅(写真1)。
調べてみるとどうやら2025年4月21日に辛めは販売されたそう。期待で胸が膨らみながら帰宅後すぐに頂いてみる事に。中を開けると麺の他に液体スープ、かやく入り粉末スープ、後入れ粉末スープの3種類の小袋が入っていた(写真2)。ここまではいつもの辛辛魚と変わらず。後入れ粉末スープが辛い魚粉でこれで辛さを調節するがわたしは全部入れる以外の選択肢が無い。
熱湯を入れて4分待ち。時間経過後、後入れ粉末スープを上に載せて完成(写真3)。よく混ぜ混ぜして(写真4)早速スープを頂いてみる。
…
…
うーん、ノーマルの辛辛魚も油分が多めだからかかなり後から辛さがくるタイプだったがこの辛めの辛辛魚らーめんも同じで最初はそんなに辛さを感じない。が、時間が経過するとじわじわと激辛が押し寄せてくる。口腔内の刺激はノーマルの辛魚とさほど変わらないが食べ終わった後に残る後引く辛みが辛め辛辛魚らーめんの方が強い印象。正直辛めなんて付いているのでペヤング獄激辛やきそばの様なものを想像していたため拍子抜けしたがこれはこれで美味しく頂ける激辛なので良(個人差があります)。
麺は平打ちのちぢれ麺(写真5)で独特なもにもにとした食感。この麺が本当に美味しくしっかりとした辛さながらも魚介の旨味が効いたスープをぐいぐいと引っ張り上げてくれる。刺激が強いので毎日は嫌だがたまに辛いものを食べたい時に頂くととても刺さる。旨い旨いと言いながらあっという間に完食(写真6)。この、一般的なラーメン店のラーメンよりも少ない量も激辛には丁度良く感じる。辛辛魚スープをじっくりと楽しみたいなら白米をお供にすると尚良い。
辛い辛辛魚らーめん
激辛度:☆☆☆☆☆☆
(ペヤング獄激辛やきそばを☆×10として)
※ラーメン類はスープを飲まない場合、☆5以上の品は☆-2
・辛さの指標
~☆ ノン辛、またはピリ辛
☆☆☆ 程よく辛い。味と辛味を同時に楽しめるくらいの辛さ。辛味が得意ではない人やお子様はここまでのほうが良さげ
☆☆☆☆☆ 辛味の他に痛みを感じてくる辛さ。セブンイレブンで売っている蒙古タンメン中本「北極」くらい。一般的な大人の人におすすめできるのはここまで
☆☆☆☆☆☆☆ 激しく痛みがあるくらいの辛さ。食べていて震えが出て汗が吹き出します。アフター(トイレ)のダメージもきついレベル。この辺から味はよくわからん
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~ 体は震え、汗は吹き出し、食べた後も口の中が火事になっているレベル。食後は氷で冷やさないと痛くて耐えきれないので常食はやめたほうがいいです
そう言えばノーマルの辛辛魚らーめんを評価したことが無かったがあちらは北極と同じく☆5くらいの辛さ、辛め辛辛魚らーめんは食中の激辛具合はノーマルとほとんど変わらないが食後の後引く辛さがノーマルより強いことを加味し☆6の評価とした。ペヤング獄激辛やきそばの様なケミカルな激辛ではなく辛さの中に動物系、魚介系のだしをしっかりと感じる逸品なのでまだ食したことが無い人はノーマルの辛辛魚らーめんを後入れの辛さの素を調節しながら頂くと吉。調節できるので激辛入門編にもお勧めできる。ただし例によって刺激は強いので辛いものが苦手な人やお子様は食べるのを控えた方がいいだろう。
・寿がきや食品株式会社 公式サイト 辛め辛辛魚らーめん
https://www.sugakiya.co.jp/special/250401_news.html
・当サイトの他の辛い記事はこちら