そばの里がんこ(宮城県刈田郡七ヶ宿町)

新そばの季節なので刈田郡七ヶ宿町(かったぐんしちかしゅくまち)にある「そばの里がんこ」へ友達とツーリングがてらふらりと行ってきました。地元のお友達せいたんが大好きで仲間内でちょくちょくこちらにはお邪魔させていただいてます。写真は駐車場にある看板でここから奥に進むと店舗が見えてきます。以前もがんこを記事にしてして仙台からのルートやお店にたどり着く為に見逃せない看板を紹介してますのでそちらの記事も是非ともご覧下さい。

 

そばの里がんこ(宮城県刈田郡七ヶ宿町)

 

広大な自然の中にぽつりとある店舗外観。営業中の札しかかかっていないのでここだけ見ると何屋さんかよく解らないですよね。今年はカメムシが大量発生し店内にも入り込んでくるため臨時休業をしていたとか。

 

店内は囲炉裏のある和の佇まい。座卓が5席ほどで右側に見切れている場所が6人座れる席、残りは4人掛けと2人掛けが3席。座布団を気にしなければもう少し座れますが四角いお盆で蕎麦がやってくるのであまりに人数オーバーだと座卓に蕎麦が載りきらない心配があります。休日はオープンするとすぐに埋まる人気店なので各自人数に見合った席に座ることをお勧めします。

 

がんこのメニューは「田舎もりそば」一品のみ。たまーに大盛(+300円)もやって貰えることがありますが基本的には並盛のみと考えていていいと思います。店主1人で切り盛りをしているので注文は店主に入店時気づいてもらえた時、または誰かの蕎麦を配膳をした時、もしくはお茶を注いでくれた時がベストタイミング。お会計も店主が調理している時は避けて誰かの配膳時や調理していないタイミングでお願いするのがいい感じ。

 

栽培から製粉まで、全て自家製で作ったそば粉を使用した十割そばの「田舎もりそば」。つなぎを使用していない十割蕎麦は個人的に結構ゴリゴリな感じの印象が強いのですががんこの十割蕎麦は香り高く表面がプリプリとしていて、噛めばパツンと切れるとても歯切れがい良い大変美味しい蕎麦なのです。その蕎麦を甘さの無いきりっとした汁に潜らせて一心不乱に啜る…夢中になっているとあっという間に食べ終わっています。辛み大根のアクセントも〇。ラーメンの違いですら正直よく解らないわたしでも他の蕎麦とは一線を画しているのが理解できる衝撃的な味わいで、この味を求めてよく友達とバイクを走らせるのです。

甘じょっぱい味付けのじゃがいもは蕎麦湯で煮てあり、キュウリの古漬けと共に良い箸休めになります。七ヶ宿町には他にもお蕎麦屋さんがありますが個人的にお勧めなのがこちらのがんこ。ただし雪が降ると店前が除雪できないため休業となるのでご注意下さい。

 

そばの里がんこ
宮城県刈田郡七ヶ宿町字侭ノ上54
営業時間 11:30-15:00
定休日 火曜(12月から3月は冬期間休業)

そばの里がんこ紹介サイト(七ヶ宿町観光サイト)

https://town.shichikashuku.miyagi.jp/sightseeing/soba/ganko.html

 

で、この日のお友達の中に勝負っぱやくてわたしよりも大食漢な衣紋掛けがいたのですが、彼が言うわけです。

 

蕎麦の後は

ラーメンを食うべ

と。その結果が…

https://ameblo.jp/oyo-sendairamen/entry-12872811799.html

 

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