もちぶた館のバーベキューをただひたすら食す
当サイトでもたびたび取り上げさせて頂いている、宮城県柴田郡大河原町に店を構える「とんとんの丘 もちぶた館」。夜寝たら朝起きなかったというとんでもない急逝を遂げ最後までスマートに消えてしまったたけさんとよく行っていた思い出のお店。結構ぶっ飛んだお方だったのでお暇な方は下記のリンク先から彼の人と成りを見ていただければと思います。
そんなもちぶた館、散々紹介させていただいたのでこのお店の魅力は記事最初に貼ってあるリンク先から確認頂ければいいとして、今回そんなもちぶた館でピックアップさせて頂いたのはタイトル通り、
バーベキュー。もちぶた館では良質の豚肉を食べ放題で腹いっぱい頂くことが出来るのでその紹介をする。先にオチから言ってしまうと「普通」に食べるくらいの人は写真のABセットで十分な量があるし、足りなかったらその分だけ追加した方が吉、と思われる。逆に豚肉なんて1キロは余裕で食えるやろ!、という方には大変お得な食べ放題の内容となっている。どちらにせよ美味しい豚肉には変わりないので各々無理の無い様に楽しむのが一番バーベキューを美味しく頂くコツであるとわたしは考える。
と、言うわけで何となく食べ放題に挑戦してしまった一部始終をご覧下さい。
まず、もちぶた館でバーベキューの会計を済ませるとバーベキューを行う場所を選ぶことが出来る。外か写真のブドウの蔦が張った温室内が選べる。この日は日差しが強く直射を避けるために温室を選択。巨大な業務用の扇風機が稼働しているので温室と言えど外よりは涼しい。
食べ放題なのでハイボールでお腹のリミッターを外す。薄めだったが濃い味付けの食事と合わせるには丁度良いかもしれない。ちなみに飲み放題はメニューに無いのでがっつり飲みたい人は注意。
しっかり炭に火が入っている焼き台が到着。前座としてウインナーと豚脂を焼いていく。パリッと炭火で焼けたウインナーのうまいこと…これだけで酒が飲める。
タレは醤油ダレと味噌ダレの2種類。両方とも甘めの味付け。この味噌ダレが串カツにもよく合う。売店でタレだけの販売もしているので串カツと合わせて食して頂きたい一品。
肉はこのようにパックでやってくる。味付けはされていないが豚肉特有の変な臭みは無く、タレを付けずそのまま食しても甘みを感じる。古くなるとでれんとたれぱんだみたいになるレバーだが、もちぶた館のレバーは写真の通り角が立っている。新鮮な豚レバーはサクサク食感で美味しいんですよね…(豚レバーの生食は禁止されています)
食べ放題メニューだと豚肉は肩ロースとモモ肉の2種類。共に肉のうまみを感じることが出来るが脂ッ気は少な目なので、脂身を感じたい人は敢えて食べ放題にせず単品で豚バラを注文すると良い。歯ごたえのある豚肉は噛めばうまみがじゅわっと染み出てくる。
豚レバー。火を通すともさもさになるのがレバーだが、こちらも嫌な臭みを感じないので食べやすい。
豚ホルモンはそのまま焼くより醤油ダレにすこし漬け込んでから焼く方が好み。パックで届いたらとりあえず漬けておいて肉の最後に焼くのがお勧め。焦げ目がついてカリカリになるまで焼きを入れたら醤油ダレを潜して食す。うまい。ウインナーもガンガンおかわりしていく。
名脇役の「しば漬け」。口の中をリセットしてくれる食べ放題の救世主。これだけでも酒が進む。
テーブルにはないが売店には薬味も置いてある。辛さを追加すればさらに豚肉が進む。最初はセットでやってくるが後は食べたいものだけ追加できるので胃袋が許す限り食していく。豚肉、ウインナー、しば漬けのヘビーローテーション。最後に写真には写っていないがコメを頂いてフィニッシュ。
ハイボールは3杯…お腹がいっぱいになると思ったほど酒は進まないので飲み放題じゃなくても丁度良い。ソフトドリンクは外の自販機買ったものを持ち込めるので良心的。
と、言うわけでうまい豚肉をただ堪能しただけの記事でした笑。山の中にあって雰囲気もいいし併設で温泉があるので食後にのんびり浸かることも可能。最初結構豚の臭いが施設では感じるけどすぐ慣れますので。豚肉バーベキューが好きな方は是非お試しあれ。
とんとんの丘もちぶた館 公式サイト
当サイトの他の東北観光記事はこちらからご覧下さい。