黄金暴君ハバネロ

ピリ辛でした。

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わたしは普段甘いものやお菓子は好んで食さないのですが、柿の種やとうがらしの種、カラムーチョや暴君ハバネロなんて辛味のあるお菓子はお酒のお供に食したりするんですよ。

普通のお菓子はないけどこういうのはちょくちょくストックされているおよ家です。

で、先日タイトルにもある「黄金暴君ハバネロ」なんてスナック菓子が売っていたので即購入した次第です（写真1）。パッケージを見ると日本一辛い黄金一味使用なんて書いてあるもんなので期待感は一気にマックスへ跳ね上がりました笑。

調べてみるとこの日本一辛い黄金一味を作っているのは京都にある「祇園味幸」という会社で普通の一味との違いは黄金と謳っている通り見た目が黄金色なのが特徴。その黄金唐辛子のルーツは江戸時代まで遡るのだそうです。黄金一味の他に祇園七味という黄色い七味もあるみたいですね。すごい美味しそうやなぁ…

そんな黄金一味を唐辛子パウダー中10%使用したのがこの黄金暴君ハバネロみたいで、そんな歴史ある激辛なら滅茶苦茶辛いんだろうなぁと思いかなりビビリながら食べ始めました。

と、言うのもこういった激辛の記事を書く前、わたしがまだ普通のサラリーマンだった頃の話なのですが、出張先のホテルでお酒でも飲みながらなんかつまもうと思ってなんとなくミニストップで購入した「日本一辛い黄金一味柿の種」がまじもんの激辛でびっくりした思い出があるんですよ。完全に油断していてホテルで若干涙目になりながらこの黄金一味柿の種を食したのです。

そんな出来事があったのでこのハバネロも同じ様にやべぇ食いもんだと考えまして…ちなみにそのやばい柿の種はそれこそ祇園味幸さんで取り扱いが今でもあるみたいなので興味がある方はお取り寄せして食べてみて下さい。あんなに辛い柿の種はそれ以降出会っていませんよ…

まぁ黄金柿の種もなんだかんだ言いながら完食したのでこの黄金暴君ハバネロもなんとかなるだろうと思い袋を開くと普通の暴君ハバネロより遥かに色の薄いリングが収められていました（写真2）通常の暴君ハバネロを見てみると、

明らかに赤みが薄いですよね。ですが黄金一味がやばい辛さなのは身を持って体験しているので油断せずに黄金暴君ハバネロをパクリ。

…

あれ？

暴君ハバネロって食べてから少ししてピリッと来るものがやってきたりするのですが、この黄金暴君ハバネロもそこは同じなんだけど…黄金柿の種の時とは違いそこまで飛び上がるような辛さは感じませんでした。てか、普通の暴君ハバネロと辛味はそれほど変わらないですね。ただ和風の醤油味みたいなのですが味はすごく美味しいです。程よい辛味と和風の味付けで酒が進む進む笑

で、夢中に貪っていたら量も少なめなのですぐに無くなってしまいました笑。これはうまいなぁ…残念ながらメーカーからの出荷は終了してしまったみたいですが、探せばまだ置いてあるところがあるかもしれません。というかわたしも最近買ったし笑。暴君ハバネロが好きな激辛好きにはぜひ一度は食してほしいスナック菓子ですよ！

黄金暴君ハバネロ

激辛度：☆×2.5

（ペヤング獄激辛やきそばを☆×10として）

・辛さの指標
～☆ ノン辛、またはピリ辛
☆☆☆ 程よく辛い。味と辛味を同時に楽しめるくらいの辛さ。辛味が得意ではない人やお子様はここまでのほうが良さげ
☆☆☆☆☆ 辛味の他に痛みを感じてくる辛さ。セブンイレブンで売っている蒙古タンメン中本「北極」くらい。一般的な大人の人におすすめできるのはここまで
☆☆☆☆☆☆☆ 激しく痛みがあるくらいの辛さ。食べていて震えが出て汗が吹き出します。アフター（トイレ）のダメージもきついレベル。この辺から味はよくわからん
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆～体は震え、汗は吹き出し、食べた後も口の中が火事になっているレベル。食後は氷で冷やさないと痛くて耐えきれないので常食はやめたほうがいいです

ちなみに、今回は食していない黄金一味の柿の種ですが、☆×6くらいの辛さがあります。ものすごく辛い、本当に日本一辛い柿の種ですので食す機会がある人は十分に注意して食して下さい。子供が食べたら泣くと思います笑。試したいんだけど最近見かけないんだよなぁこの柿の種…通販では買えるけども…

祇園味幸公式サイト
日本一辛い黄金一味柿の種紹介ページ