今日も今日とて山へ行く

ミズは群生しているので一か所見つけると大量に採取できるのです。

と、言うわけで本日も近所のかずくんで検索するとトップヒットする近所のかずくんと共に山菜採りに行ってきました。狙いは写真にある「ミズ」狙い。ミズには赤ミズと青ミズがありうちの地域で取れるのは赤ミズ。赤ミズの正式名称はウワバミソウで下記の記事にどんな山菜なのか詳しく書いてありますので興味のある方は覗いてみて下さい。

 

雨の山菜採り

 

そうそう、ウワバミソウと言えば「まんが日本昔ばなし」でとろかし草というお話があるよ、とお友達のゆみちゃんに教えてもらったのですが調べてみると佐賀県の民話がベースとなったお話でなかなか恐ろしいオチとなっています笑。こちらも興味のある方は「とろかし草」で検索してみて下さい。まぁこれを見てもミズは美味しいから食べるけどね笑

それで、今日は天気が良かったのでいつもミズが取れる場所以外にも沢登りをして新しいミズの群生地を探索したのです。その理由として、ミズは秋口に葉の付け根にあずき色のムカゴミズコブと言われる数珠のような肉芽ができそれがまた美味なのですがいつも採取している場所だとそんなに出来ないんじゃないかと思い、他にもミズが取れるところを抑えておこうとなったわけです。

 

 

ってことで名も知らぬ山の沢をガシガシ登ってどんどん山奥まで行きミズの群生地を確認してきました。かずくんが写っていないとイマイチ山の勾配ってわかりづらいですな。沢山群生地を見つけたので秋口までこの沢の方はそっとしておく予定。大きなムカゴに育つといいなぁ…ミズってそこまで山の奥に入らなくても湿っぽくてやや暗めだと生えていますから、奥地は取られることも少ないでしょう。

 

 

 

調査が終わったらいつもの場所でミズ取りを。いつもの場所だとこんな感じで壁っぷちに生えていてしゃがまなくても取れる腰痛持ちに優しい仕様なのが好き笑。1時間くらいかけてミズを採取しました。

 

 

 

それともう一つ、大きくなったコシアブラは食べられるのか?という疑問があったので少し新芽の部分を摘んでみることに。4月の下旬に新芽が芽吹いていたのに今時期はもう大きな葉っぱになっていました。あまり大きいところは固そうなのでパス…で、取って帰ってコシアブラは新芽以外食べないのが何となくわかりまして。それは…アブラムシが結構付いていたんですよね…新芽の時はいなかったけど発生時期とかぶるとアブラムシだらけになるんでしょうね。

まぁアブラムシなんてこの時期はどこにでもいるしいろんな植物にもくっついているのですが、細かくて見えづらいので退治がかなりしづらいです。観賞用のお花ならオルトラン等の農薬散布でやっつけてもいいだろうけど、食べる前にそれはちょっと気が引けますよね。ってことでそんな時は、

 

 

 

ぬるま湯につけてあげます。アブラムシは水に沈めてもお亡くなりにならないけど4,50度のぬるま湯~熱湯に葉っぱごと浸せばやっつけることが出来ます。しかし熱湯ではコシアブラもお浸しになってしまうのでぬるま湯につっこみました。まぁどのみち火を通す料理でコシアブラを食べるのでアブラムシを生きたまま食すなんてことはないのだけれども。率先して食べたくはないですからねぇアブラムシってカメムシ目だし笑

 

 

そんなわけで本日も袋いっぱいのミズを取ってきたおよでした。せっかくなので違う料理にチャレンジしてみたいと思います。

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