日清爆裂辛麺

ピリ辛でした。

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つい先日新発売されたこの「日清爆裂辛麺」。先に断っておきますと、別にまずくはないです。インスタント麺らしくないもちもちの食感に甘辛いソースは好きな人はすごい好きな味だと思います。が、わたしは日清さん（以下敬称略）の商品が好きですので、あえて数点思ったことを書きたいと思います。

・作るのがめんどくさい

この商品、裏を見ると解るのですが調理時間の目安が約6分強と、インスタントらしからぬ手間がかかります。ホンコンやきそばのように水がなくなるまで麺を煮てほぐすから時間がかかるのだけれども、この商品に限らずなのですがこういった調理法ってフライパンがよほど新しくないと麺がフライパンにこびりつくんですよね。テフロンが薄くなっているフライパンほど麺がガッツリ張り付いてしまいそれを無理やり剥がすとテフロンまで剥がれそうな感じがします…

そうして結構苦労して麺をほぐしても出来上がりに焼いた感は殆どないので、これだったら湯切りする商品でいいんじゃないかと思ってしまいますね。焼いた感を出そうと余計に火を入れればのびるしフライパンにくっつくもんなぁ…

・コストがかかる

この商品、インスタントの袋麺で具なしなのに税込170円くらいします。おまけに後ろに書かれている「おいしい作り方」の通り作ろうとすると市販のカット野菜ミックスとたまご（卵黄）が必要になるのでそれなりにコストがかかるんですよね。セブンイレブンで炒めカット野菜を買えば149円しますし。具なしだと味気なさそうなのでわたしはうちにあった豆もやしとネギを入れたけど、豆もやしはこの甘辛い味によく合うと思います。

てか、もう50円くらい値段を上げて乾燥野菜の小袋を付けたほうがいいんじゃないでしょうか。生野菜のが美味しいのは解るけど、インスタントって便利さがウリですからね。

・と、言うかこれブルダック炒め麺だよね？

ブルダック炒め麺を食べたことがある人なら解ると思うのですが、え、これ日清なの？と思うくらいブルダック感が強いです。ブルダックは韓国の三養食品（さむやむしょくひん）という食品メーカーで作られている辛いインスタント麺で、もちもちの太麺や甘辛い所がとてもよく似ているんです。製造所を見ると札幌日清になっているので三養食品のOEMでは無いんですね。

韓国っぽい味付けとなると大体こういう甘辛の味付けになるのかなぁ…うーん。

で、まぁここまでは個人の好みもある話だと思うんです。インスタントでも美味しければ面倒くさくてもいいし、ちょっとお高めでもいいと思う人もいるでしょうし。日本のメーカーからこういう味がでてるのがいいって人もいるでしょうからね。でも、わたしがどうしてもこの商品で気になった事があるんです。それが…