献血の話

 

本日もふらっと献血に行ったら回数記念(箸)やポイントが溜まった(トートバック)とかキャンペーン(ソードアートオンラインのクリアファイル2枚目)とか平日だから(ラスク)とかでなんか矢鱈色々頂いてきたおよです。以前も書いたけど、のんびり飲み物をいただきながら漫画を読めるから気分をリフレッシュするにはいいんですよね献血って。

ちなみにわたしは全血献血ではなく成分献血なのでトータルで2時間位かかります。つまり2時間も漫画が読めるのです笑。その辺りの献血の違いは以前記事にしていますので気になる方は下記のリンクからそちらをご覧下さい。目指せ年間12回以上の献血笑

 

成分を抜かれる

そう言えば献血ってすると色々と体の状態をチェックしてもらえるのですが、具体的に何をチェックしてもらえるのかってわたしは知らなかったんですよ結構献血をしているのに。って事でさくっと調べてみたら、7項目の生化学検査成績と8項目の血球計数検査成績についてお知らせしてもらえるそうです。ですが、ALT(GPT)とかγ-GTP(がんまじーてぃーぴー)とかそんな検査項目を聞いても医療従事者じゃなければ何言ってるんだ状態ですよね。なので具体的に献血で自分の体の何が解るのかを調べてみました。

 

・受付時に申し出ると解るもの

B型・C型・E型肝炎検査、梅毒検査、HTLV-1抗体検査

 

・生化学検査サービスで解るもの

急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝(肥満)、閉塞性黄疸、肝炎、アルコール性肝障害、総蛋白測定、血清蛋白による健康状態測定、血清脂質の測定で肝・胆道・腎・甲状腺の病気診断、動脈硬化のチェック、糖尿病

 

血球計数検査成績では文字通り血液の状態が解り、その数値によってあんべいいとか悪いとか解るんですな。体調の良し悪しはモロに地に出るんですねぇ…ってか、すごい色んな事が無料で検査されるんですね献血って笑。糖尿病までわかってしまうのかぁ…

糖尿病関連の検査って実は結構最近始まったみたいなのですが、それは日本における糖尿病患者は、予備群も含めると約2210万人もいるといわれているからだそうです。今現在の日本の人口って1億2600万人くらいですからおよそ6人の1人は糖尿病・糖尿病予備群なんですね…

生活習慣や社会環境の変化に伴って急速に増加している糖尿病は、初期段階では自覚症状がない場合が多いため、気づかずに放置されていることが少なくなく、長期間治療せずにいると糖尿病が悪化し、やがて神経障害や網膜症等の合併症を起こし、重症化すると足が壊死し切断することになったり死に至ったりします。あれって痛みもなくポロッと足の指が取れるそうですね…いやぁちょっとおっかないなぁ…

で、そんな糖尿病の予防には、ご自身の血糖値を定期的に検査することが有用であるため、日本赤十字社では献血者にお知らせする検査成績への糖尿病関連検査を開始したんだそうです。献血は以前の記事で書いた通り成分献血なら年間12回以上行うことができるので、都度糖尿病の検査をしてもらえると考えるとそれだけで献血したかいがありますな。

よく近所のかずくんが「血液は健康のパロメーター」なんて言っているけど、ここまでチェックしてもらえるんだからまさにそうですね。ただし、日本赤十字社によりますと生化学検査および血球計数検査欄に記した基準値は、献血された方々の検査結果から算定したもので、正常または異常を表すものではないとサイトに記載されています。おそらく検査目的での利用や、献血結果を献血者が都合よくとらえて病院に行かなくていい理由にされないようにしているんでしょう。つまり、

 

正確なメディカルチェックは健康診断を受けてね♡

 

って事なんでしょうね。ただ、献血は健康診断よりかなりの頻度で受けられますから自分の健康の(あくまで)目安にはいいかなと思います。と、言うわけで献血をするとこういう自分の健康状態が解るんだよってお話でした。休日にコロコロ布団の上で転がっているくらいなら献血に行ったほうがいいですよね、ここまで無料でチェックしてもらえるなら。人のためにもなるし自分のためにもしっかりなる。まぁ、

 

それでもわたしは漫画を読みに行くのが目的だけど笑

 

 

参考サイト:日本赤十字社 東京都赤十字献血センター

https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/index.html

 

ちなみに最近気づいた余談なのですが「近所のかずくん」でググるとかずくんの記事がトップに来ます。どうやらかずくんは世界一の近所のかずくんになったようです笑

献血の話” に対して1件のコメントがあります。

  1. ピンバック: 米は燃料

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