エビが食えない兄にエビの調理を頼む妹

 

わたしはエビが食べられない。体質によるものなんだけど間違って食べると蕁麻疹が出たりけろーんとリバースしてしまう。そんなエビのおかげで今まで生きてきて色々あったりもしたのだけれども、そのあたりの様子は下記のリンクからご覧下さい。

 

Japanese who love shrimp

 

そんなわたしにエビの調理を求めてくる人がいる。血の繋がった実の妹だ。妹は全く料理ができないのだが実家に住んでいるのだからお袋にエビ料理を頼めばいいと思うのだけれども、お袋はお袋で作ったことのない料理を作るのに抵抗がある人なので、時折物珍しい料理を作れと妹から言われる事があるのです。

 

で、前回のエビ料理は韓国料理のエビのピリ辛醤油漬けである「カンジャンセウ」を作ったのですが、今回はなんかどこかのYouTuberが美味しそうに食べていたから食べたくなったという「エビユッケ」を作れと命令されました。

 

…ユッケって、合わせ調味料で具材を混ぜるだけなんですけどね。肉で作る場合は赤身肉の表面を焼いてその焼けた部分を削り取るトリミング作業がすごい面倒だけど、エビでユッケなら刺身を買ってきて混ぜるだけなんだけどなぁ…

 

まぁ、頼まれたら作りますよって事で、

 

どうせならきちんと材料を揃えて作りましょう。

 

・甘エビユッケ

材料

甘エビ…食べたいだけ(今回は30匹)
松の実…食べたいだけ(今回は15粒くらい)
甘唐辛子…風味付け用なので少量(今回は2本)
ねぎ…長ネギでも小口でも好きなのを好きなだけ
卵黄…1個
コチュジャン…大さじ3
ごま油…大さじ2
料理酒…大さじ2
中華だしの素…お好みでサラサラっと
塩…味調整用に小さじ1くらい
ごま…すりごまをたっぷり、炒りごまでも可

 

わたしはユッケに松の実が入っていると嬉しい人なのでバッチリ入れます。この甘唐辛子、沢山入ってお値段108円だったので買ったもののユッケには2本しか使わなかったので余った甘唐辛子はわたしが持ち帰ってこんな料理になりました。すごい美味しかったです笑

 

・作り方

 

 

①まずは料理酒を器に入れて1分レンチンし、アルコールを飛ばす。少し置いて冷めたらそこにコチュジャン、ごま油、中華だしの素、細かくした青唐辛子、松の実、すりごまを入れて塩で味を整える。ここに肉を入れれば普通にお肉のユッケになるし、マグロを入れればマグロユッケになります。

ちなみにユッケって韓国語を日本語に訳すと「肉の刺身」という意味なのでエビユッケもマグロユッケも日本語でよくよく考えると変なのですが「なまものを韓国っぽい味付けしたものをユッケと呼ぶ」という便宜上わたしもエビユッケと言います。ちゃんとわかってるんだからね///

 

 

 

②甘エビの尻尾部分をギュッと握って身を外し、調味料に漬けていきます。調味料さえ出来てしまえばもうあとは簡単ですね。

 

 

 

③1〜2時間ほどエビを漬けたらお皿に盛り付け、ユッケっぽくセンターに卵黄を設置。お好みでネギとゴマを散らします。今回は小口ネギと炒りごまを振りかけました。これで完成です。うん、なんともユッケっぽいビジュアル笑

 

まぁ当然のようにわたしはエビの味見をしていないのですが、調味料の地点で大体なんとなくどんな味になるのかは予想できるじゃないですか。その後妹からは「美味しかった」と言われました。こういう味付けにしたら大体美味しいよね…てか、簡単だから次はこの記事でも見て作ってね…

 

そんな訳で簡単にできる甘エビユッケでした。エビが食べられる方はご飯のおかずにも酒の肴にもなるのでぜひ作ってみてください。ちなみにこれを調理した後、わたしは全身ブツブツになったので、次エビをなんかする時はビニール手袋を用意することにします笑。

いやはやなんともアレルギーって怖いですなぁ…痒くならなかったのは幸いだったけど、こんな触るくらいでブツブツになるなら今ガッツリエビを食べたら死ねる気がします…皆様も食物アレルギーにはお気をつけくださいね…

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