メガなドライブ2

以前、わたしは自分のことを「すっぽ抜けのニアミス野郎」と説明しました。普段は割ときちんと調べたり慎重に取り扱ったりするのですが、若干思い込みが激しい部分があってそれでニアミスを起こしてしまうのです。

 

こんな書き出しですから当然今回もやらかしてしまったのですが、では何をやらかしたかと言うと…

 

 

 

 

これ。

 

うちにはメガドライブというセガのゲーム機もあるのですが、最近動かしてみようとするも、どうもテレビと本体をつなぐAVケーブルが不調だったのでうまくテレビにゲーム画面が映らなかったんですよ。

 

ですが、メガドライブが全盛期の頃ってわたしは小学生でやっぱりファミコンを始めとした任天堂のゲーム機のほうが好きだったんですよね。最近発売されたメガドライブミニというソフトが40本位入ったハードを購入してプレイしてやっぱり気づいたのは、昔のセガは当時のゲーマー向けのゲームを作っていたという事。

 

ゲーム自体の出来は素晴らしいのですが、とにかく難しく遊ばせる気があるのかよっ!って思うくらい難しいゲームが多いんですよね。

 

例えばメガドライブを代表するセガの看板ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」も爽快なスピード感がウリのアクションゲームですが、1面こそそのスピード感を楽しめるけど2面からはもうその爽快感は得られない、闇雲に走ったら針にぶっ刺さって死ぬような意地悪さがあるんですよ。加速がウリなソニックを慎重にソロソロと動かさないと先に進めない。

 

こういう所は任天堂がやっぱり上手で、同じような爽快でスピード感があるようなアクションゲームを作ったら中盤まではそのスピード感を楽しむように作り、徐々に難しい難易度にしていくでしょうね。任天堂のゲームは子供向けなんて揶揄されることが昔からあったけど、裏を返せば子供やゲームに慣れていない人も楽しめるように丁寧に作っていたってことですからねぇ。

 

ってことで小学生だったわたしにはメガドライブのゲームは難しかったのでメガドライブは持っているけど、それほどまたがっつりプレイしたいなぁって思い入れのあるゲームも個人的にはそこまで多くはないんです。というかソフトラインナップが充実したメガドライブミニで満足できてしまったんですよね。

 

そんなもんでメガドライブはそのうちお店でAVケーブルが売っていたら動かそうって思い、なぁなぁと時は過ぎて、それで今日このメガドライブのAVケーブルがふらっと寄ったゲーム屋さんで売っていたので購入したんです。で、おうちに帰って気づきました。うちにあるのはメガドライブはメガドライブでも廉価版の「メガドライブ2」なんですよ。で、

 

 

メガドライブ2はメガドライブのAVケーブルが使えない

 

んですよね…普段だったら調べるんだけど、同じメガドライブだからAVケーブルが違うなんてないだろう、という思い込みと、お店で売っているのを見てとっさに買ってしまったのが重なってこのような無残な結果となってしまいました…ちなみにメガドライブのAVケーブルはメガドライブ2には使えないけどPCエンジンDUOやネオジオには使えます。そっちと互換するよりメガドライブ2を忘れないであげてくださいよセガさん笑

 

思い返せばこのメガドライブ2って不遇なハードでして、セガのメガドライブ以前のゲームができる「メガアダプター」も2は未対応というか形状的にくっつかない作りで血の涙を流したことがありまして。まぁ当時わたしは若かったのでメガアダプターをのこぎりでぶった切って無理やりくっつけましたけど笑。今だったらやらないだろうな…

 

てなもんでケーブルを買ってからおうちに買えるまでにウキウキのメガドライブ脳になったのに、帰ってきてお預けを食らってしまいもやもやして結局ネット通販でメガドライブ2用のAVケーブルを購入しました笑。だったら最初からそうしろって感じですよね笑

 

ってことで帰り道の運転中ずーっと頭の中で流れていたのが、

 

 

 

このメガドライブの「ソーサリアン」というゲームのBGM。ソーサリアン (SORCERIAN) は、1987年に日本ファルコムというゲームメーカーから発売されたPC-8801mkIISRというパソコン用のアクションロールプレイングゲームを移植したものです。

 

主人公の「ソーサリアン」と呼ばれるキャラクター達を操作し、魔法と武力のみが支配する世界で自らの力を試すために危険な冒険を行う事を目的としています。

 

横視点の任意スクロールとなっており、最大4人のプレイヤーキャラクターでパーティを組み、様々なトラップや謎を解決していく内容なのですが、他のメガドライブソフトと同じく高難易度だったので当然小学生だったわたしには難しくてクリアできなかったのだけれども、とにかく音楽が好きだったんですよ。キャンプ画面もどのステージもとにかく音楽が好きで、クリアは出来なかったけどよく遊んでいました。

 

そんなソーサリアンを折角メガドライブを起動させるなら、今はネットで調べながら遊べるから小学生の時に出来なかったゲームクリアをしようと思い立ったのですが、当時のゲーム「カセット」ってファミコンもそうだけどデータセーブはできるけど「電池」がないとできないんですよ。バッテリーバックアップなんてセーブのことが言われていましたが、バッテリーがないとセーブができない。

 

この、ソーサリアンも発売から30年くらい経つので当然電池切れです。なので本日はAVケーブルが届くまでにソーサリアンの電池交換をしてみました。本当はメガドライブ2が動くようになってからやろうかと思っていたけど、やきもきしたので笑。これでケーブルじゃなくてメガドライブ2が壊れてたら…その時はハードを買うまでよ笑

 

 

まずカセット後ろのシールをこのようにぺろっと剥がすとプラスネジ穴が2つ出てきますので、ネジを外します。ドライヤーで暖めるとより綺麗にシールを剥がすことができたりします。ネジの部分だけくり抜いたりする人もいますが、好みですかねぇ。何回も電池交換を想定したなら穴を開けたほうがいいかなぁ…

 

 

 

ネジが取れたら少しだけパカッと開いて基盤を取り出します。大きく開くとカセット上部分のシールに線が入ったり破れたりするのでそっと開きます。基盤右上の丸いのがボタン電池。CR2032という規格で100円ショップなんかでも売っていたりします。

 

 

 

ボタン電池は端子部分にくっついていますのでマイナスドライバーやカッターを差し込んで剥がします。基盤に近いほうがマイナス端子、上がプラス端子なので新しい電池を間違えて取り付けないように(主に自分用メモ笑)

 

 

で、ここから電池を固定する方法が色々あるのです。人によってはハンダとハンダゴテを使ったり絶縁クリップとセロテープでくっつけたりと様々な方法があるのですが、今回わたしはグルーガンを使います。マイナス端子の下部分にグルーを盛ってボタン電池を載せて、プラス端子を曲げてボタン電池にくっつけたら上にグルーを盛ります。

 

 

ボタン電池と端子の間にグルーが入り込まないようにドライバーで抑えながらグルーを盛れば完成。グルーは絶縁だし剥がすときも温めれば簡単に取れるのでこういう電池の固定にはぴったりですな。あとは剥がした裏のシールを元の形に糊付けすれば完成…だけど電池の確認をしていないので今回はまだ止めておりませぬ。

 

そんなわけでメガドライブソフトの電池交換はあっという間に終わりました。今回はじめてメガドライブソフトをやってみたのだけど、爪が折れる可能性があってヒヤヒヤするファミコンカセットより遥かに簡単でしたね。ファミコンは雑にカパッと開けると最終的に接着剤を使うことになったりしますからね…

 

以上、AVケーブルの到着が待ち遠しいおよがお送りしました笑。今回使わなかったAVケーブルはそのうちネオジオでも買って使うとしよう。もう結構お高いけども…

メガなドライブ2” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です