チキントラクターVer2.0販売開始
・チキントラクターって何?という方はまずは下記のリンク先のチキントラクター紹介記事をお読み下さい。
・チキントラクターバージョン2
チキントラクターVer2.0が完成しました。見ての通り旧バージョンよりデザイン性を大幅アップし、畑はもちろんのことご自宅のお庭にあっても違和感のないオシャレな小屋になりました。旧バージョンでは取っ手のあった部分にステンレスのパイプを装着しています(後述)。
旧バージョンの一枚ドアだと餌やりや水やりの際にニワトリが脱走してしまう可能性があるというお客様のご要望にお答えして、バージョン2では観音開きのドアを採用しました。片側ずつ開けることができるので、ニワトリの脱走の心配がありません。
・背面写真
背面はパタンと手前に倒れるドア(引き落としドア)を装着し、2階部分のメンテナンスを簡単に行えるように設計しました。サイドを板で覆って暗くすれば産卵箱となります。2階部分は取り外しが可能で、傾斜を付けることが出来ますので卵を生んだら自然と手前に転がってくるように細工することもできます。
・サイド写真
サイドは中のニワトリが見やすいようにスッキリとしたデザインとなっております。旧バージョンの屋根は後面から全面に向けての傾斜でしたが、チキントラクターを動かす時に頭がぶつかってしまうかもとのご指摘を受けましたので、バージョン2ではサイドからサイドに傾斜させています。
・コンセプトは重くて軽く
新しいチキントラクターを作る上で特に重要視していたのは機能性です。旧バージョンは大人の男性であれば一人でも動かせましたが、女性やお子様が一人で動かすことは正直困難でした。しかし、外で使うチキントラクターはある程度重さや強度がないと強風で飛ばされてたり、野生動物にアタックされたら壊れてしまいます。
バージョン2ではバージョン1より小さくなった分と屋根材の変更分(トタンから木材へ変更)だけ軽くなっていますがそれでも30キロ以上はあります。ですが、ステンレスパイプを伸ばせるように作りテコの原理を利用することで、小学生でも楽に動かせるように作りました。
撮影協力者は小学5年生の男の子です。未舗装で砂利道ですが、簡単にチキントラクターを動かしています。その様子は上記にムービーとして載せていますのでぜひご覧下さい。
このチキントラクターが「小学生でも動かせる」事により、コミュニケーション性の向上に繋がったと確信しております。
・サイズ 仕様 価格(税込価格です)
サイズ
・幅90cm
・奥行き120cm+タイヤ分(タイヤにもよりますが+30cm程度)+ステンレスパイプ分(縮小時20cm-拡張時60cm)
・高さ、屋根が低い部分90cm、屋根が高い部分100cm
・重さ:約30キロ
別売りの正面、後面、サイド面×2、床面を覆うキットを取り付けることで動く倉庫として鞍替えも可能です(キット料金11,000円~)
・仕様
フレーム:ツーバイフォー材
フレーム床面部:腐食防止済みツーバイフォー材
可動部金具、パイプ、取手:ステンレス製
屋根:防水加工済み木材
サイド面、床面の網:防錆加工済スチール亀甲金物
タイヤ:チューブ入り10インチオフロードタイヤ(使用場所によって取り付け時にタイヤを変更できます)
その他:可動部施錠のための南京錠またはナンバーキー付
ニワトリが2階に移動する際の階段と、ご希望であれば2階部分を覆う板はお付け致します。また、2階部分の板は外すことが可能で、完全に1階仕様でも取り扱うことが出来ます。
ステンレスパイプがトラクター内に収納されていますが、ニワトリの生活の邪魔にはなりません。止まり木の代わりに捕まっている姿を見かけます。
・価格
※バージョン2の発売は2021年10月31日をもちまして終了しました。
バージョン2.1の記事をご覧ください。
デザイン性、汎用性、そして畑や草原はもちろんのこと、親子や自治体、教育機関でも扱いやすいコミュニケーション性の向上したチキントラクターVer2.0を是非ご活用下さい。気になる部分、ご相談等なんでも承りますのでまずは下記のフォームからお気軽に問い合わせ下さい。
チキントラクターバージョン2の全塗装バージョンは下記のリンクからご覧になれます。ツートンとの違いが結構ありますので興味のある方は是非閲覧下さい。
チキントラクターを購入希望のお客様は下記のフォームからご注文下さい。
チキントラクター企画・販売
株式会社オズファーレ
チキントラクター制作
村上工務店
宮城県刈田郡蔵王町
“チキントラクターVer2.0販売開始” に対して3件のコメントがあります。