反響営業とおうち

あけましておめでとうございます。株式会社オズファーレ代表取締役兼このサイトの管理人のおよです。名字と名前から一文字ずつとっただけのハンドルネームです。社長がハンネ使うな!とか思われるかもしれませんが、便宜上のハンドルネームなのでお気になさらずに。会社概要に本名載ってるし。

 

昨年から会社のサイトを立ち上げたのはいいものの特に書くような事もない会社なので、なおかつWordPressでサイトを作っているのですが、このWordPressってブログをするのにいい環境らしいので今年から何か書いていきたいと思った次第です。ブログ機能でも使わないと特に更新する事もない会社なのでサイトが死んでしまいそうなもので。

 

さて、唐突なタイトルの反響営業という言葉ですがこれを説明する前にわたしの仕事場を紹介しますと、自宅の隣にあった小さな離れを写真のように改装して事務所にしています。黄色にペタペタ塗ったり床材貼り付けたりのDIY事務所です。なので営業に出てない、パソコンをぽちぽちやっている時はほとんど自宅にいるのですが、平日の昼間っから自宅にいるといろいろと気づくことがあります。

 

中でも一番気になったのはポスティング。うちは結構古めの住宅街にあるんですが、ほぼ毎日何らかのチラシがポストにインされます。そのポスティングされたチラシの中でダントツに多いジャンルが不動産買取のチラシ。この地域のおうちを探している人がいますだの、あなたのおうち買い取りますだのそういう内容のチラシが結構な頻度でうちのポストに入れられていきます。


こういう感じのチラシです。

こういう広告をバラ撒いてこれってどういうことなの?と、問い合わせがあったときに対応するのが反響営業というのですが、飛び込み営業やテレアポ(電話による営業)よりは遥かに楽なんだそうです。そりゃ興味がある人の対応だから当たり前っちゃ当たり前なんですがね。反響営業を行う側のデメリットはコストですね、チラシばらまくんだからこれも当たり前の話ですが。

 

こういうチラシ配ってる人ってどういう人なんだろうと思って玄関前で張っていたことがあるんですが、うちのポストにチラシを入れていった人は

 

近所に住んでいるおじさん

 

でした。そういえばポスティングのお仕事をしませんか?自分の住んでる地域でみたいなチラシが入ってたこともありましたっけ。近所の人がチラシをポストに入れていけばぞんざいには扱えませんからね、こんなチラシポスティングしていかないでくれ!なんてクレームを言ってその人に近所で変な噂が立たれても困るし。

 

して、そんなコストをかけてこんな古い住宅街のおうちを不動産屋さんが手に入れてどうするんだろうと思ったんで調べてみたのですが、古い住宅だから買い叩いてそのまま売るもよし、リフォーム・リノベーションをして売るもよし、更地にして売るもよし、って感じでもないみたいですね。

 

じゃあ一体不動産屋さんは何をしたいのかというと、売り手と買い手の間に入り売却物件を預かる立場、いわゆる「媒介契約」を結ぶのが一番好ましいというか儲かるそうで。不動産業者の不動産登録サイトみたいなのがあるんですがそこにおうち情報を載せておくと、買い手を探さなくても仲介手数料だけは最低でも入ってくる、どう転んでも不動産屋さんは儲けが出るそうで。

 

別に家族や親戚が住んでいて処分に困るしめんどくさいから全部任せたいって人はこの反響営業に乗っかってもいいと思いますが、仲介手数料ってやっぱり結構かかるそうでして。では古いおうちを売る時はどうしたらいいのかさらに調べてみました。

 

一番は不動産屋さんを介さないで売買をする事だそうです。そういう物件の個人売買サイトみたいなのもありました。そりゃ仲介がいなければ一番お金になりそうですがこれだと専門的な知識も必要になってきますよね。それは面倒だっていう人には、一括で複数の不動産屋さんからおうちの見積もりを取れるサイトがあります。住宅の買い取りって10%くらいは不動産屋さんによって開きがあるのはザラだそうで、2000万円の買取金額だと200万円違いますからねぇ。

 

そんなわけで反響営業をしている不動産売買のチラシを調べた結果、おうちは個人売買で売る、それがめんどくさければ複数社に見積もりを取る、それもめんどくさければチラシの業者にぶん投げる、と出ました。わたしがおうちを売る時は個人売買にチャレンジしてみるだろうなぁ笑

 

こんな感じにわたしが日常で気づいたことをぼちぼち書いていきたいと思いますのでお手すきのときにでもご覧いただければと思います。およでした。

追伸、この記事を書いた後にこんなチラシがうちに舞い込んできました。

テレビCMもネット広告でもバンバン見かける過払い金請求。このチラシはかなりインパクトありますね。こういうものまでチラシになる時代なのか…

反響営業とおうち” に対して2件のコメントがあります。

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